OBJECTION
『ルネサンスとは何か』

7月20日のAZClub定例会のテーマを
何にしようかと迷っている。
「ジャポニズムとジュエリー」
「ルネサンスとリバイバル」
「ジュエリーの様式と技法」
どれも興味深いが、
ジュエリーや歴史を
勉強している人を前にしては、
生半可なことでは許されない。
この中で
一番可能性が高いのは
「ルネサンスとリバイバル」か。
そもそも
ルネサンスという言葉が出てきたのは
19世紀の歴史家
ジュール・ミシュレがはじめらしい。
また
同じ19世紀のスイスの文化史家
ヤァコプ・ブルクハルトが
「イタリア・ルネサンスの文化」を
ドイツ語で著し、
その中で
フランス語をそのまま使ったので定着した、
と小谷野敦著
「日本人のための世界史入門」にでていた。
歴史の中での時代設定は、
必ず後代の人たちがネーミングする。
これは日本でも同じで、
ルネサンスは
もともとフランス語で
「再生」を意味する単語のことで、
中世末期の教会中心の文化から、
個性を尊重し
人間性を解放させた
ギリシア・ローマ文化を、
文化や芸術、自然科学などの視点から
全般的に
復活させようという運動である。
ただし、
キリスト教そのものを否定しているのではない。
ルネサンスは
芸術の分野でもギリシア以来の美的水準に達した。
特に彫刻においては
ミケランジェロをはじめ
すぐれた作家を輩出した。
ジュエリーでも、
ギリシア・ローマで流行した
カメオ、エナメルが復活し、
それらの技法に
真珠を用いて
見事なジュエリーが作られていく。
そして19世紀に入り、
ルネサンスリバイバルが起こる。
この2つの時代のジュエリーを比較しながら、
改めて
ルネサンスの歴史を学ぼうと考えている。
『ルネサンスとは何か』

7月20日のAZClub定例会のテーマを
何にしようかと迷っている。
「ジャポニズムとジュエリー」
「ルネサンスとリバイバル」
「ジュエリーの様式と技法」
どれも興味深いが、
ジュエリーや歴史を
勉強している人を前にしては、
生半可なことでは許されない。
この中で
一番可能性が高いのは
「ルネサンスとリバイバル」か。
そもそも
ルネサンスという言葉が出てきたのは
19世紀の歴史家
ジュール・ミシュレがはじめらしい。
また
同じ19世紀のスイスの文化史家
ヤァコプ・ブルクハルトが
「イタリア・ルネサンスの文化」を
ドイツ語で著し、
その中で
フランス語をそのまま使ったので定着した、
と小谷野敦著
「日本人のための世界史入門」にでていた。
歴史の中での時代設定は、
必ず後代の人たちがネーミングする。
これは日本でも同じで、
ルネサンスは
もともとフランス語で
「再生」を意味する単語のことで、
中世末期の教会中心の文化から、
個性を尊重し
人間性を解放させた
ギリシア・ローマ文化を、
文化や芸術、自然科学などの視点から
全般的に
復活させようという運動である。
ただし、
キリスト教そのものを否定しているのではない。
ルネサンスは
芸術の分野でもギリシア以来の美的水準に達した。
特に彫刻においては
ミケランジェロをはじめ
すぐれた作家を輩出した。
ジュエリーでも、
ギリシア・ローマで流行した
カメオ、エナメルが復活し、
それらの技法に
真珠を用いて
見事なジュエリーが作られていく。
そして19世紀に入り、
ルネサンスリバイバルが起こる。
この2つの時代のジュエリーを比較しながら、
改めて
ルネサンスの歴史を学ぼうと考えている。