OBJECTION
『意識を高める』


ジュエリーに携わる人たちに
持っていて欲しいのは
「自分自身の意識を高める」こと。

それぞれの立場によって、
モチベーションや責任、自覚などという言葉に
置き換えても良いだろう。

最近特に感じるのは
小売店頭での
販売員の意識の低さである。

やる気があるのかないのか、
ハッキリしない人が
多いように思うのは私一人であろうか。

街に出かけると
百貨店やショッピングモールなどに、
積極的に顔を出す。

恐らく
「また来たよあのジジィ」などと
陰口を叩かれているかもしれないが、
売場の販売員たちと雑談をする
(時には自分で買える範囲で、サンプル買いをする)。

販売員によっては
プロ意識を持った人はいるけれど、
そんな人は少ない。

ちょっと外した質問をすると、
すぐに目が宙をさまよい出すから、
この人は
プロ意識が欠如しているな、
と直ぐに判る。

決まりきったセールストークではなく、
応用力のある
教育や訓練が欠如しているし、
何よりも
プロ意識が欠けている。

お客は正直で敏感だから、
低いレベルの販売員からは
モノは買わないし、
二度とその売場には足を向けない。

プロというのは
いつも緊張感を持って
お客さまに対応することのできる人であろう。

こういった販売員を抱えている責任は
何といっても経営者にある。
自分だけ良い思いをしていると
直ぐに足下をすくわれる。

自分が先頭に立ち
従業員をしっかり教育する以外に
道はないのだから。