『モノを観察し、表現すること』


FB、TWITTER 、AMEBAなどをやり出してから、
さまざまなクリエイターの方と、
NET上で友達になることができた
(勿論直接お会いして
お話しさせて頂く場面もある)。
そこで感じるのは、
実にたくさんの方が
ジュエリーやアクセサリーに
従事しているということだ。
しかしそれぞれが
自分のスタイル、
世界観などを持って
制作しているのだが、
出来上がったジュエリーを見せて頂くと、
どこかで手抜き工事をしているか、
そもそもの作りを知らない。
だからバランスの悪いジュエリーを
平気でつくってしまう。
その点一本筋が入ったクリエイターは
基礎が出来ているから
安心してみていられる。
今日ある方と話しをしていて
「そうなんだ!!」と
合点がいった事がある。
それは1970年代、
まだコピー機が普及していなかったのだが、
その頃海外から
素晴らしいジュエリーデザインの画集や
デザイン集などが手元に来た時、
その方は、
1枚1枚手描きでスケッチしていたと言う。
「お陰さまで
モノの形を捉える訓練ができた。
この経験は大きかった」と。
今の人たちは
直ぐにコピーをとれるので、
それはそれなりに便利ではあるが、
こういった
基礎デッサンの訓練がまるでできていない。
従って、
出来上がったジュエリーが
何とも不安定なものになってしまうが、
そこのところがよく解っていない。
素材を与えられて、
いきなりパソコンの画面で
マウスを動かして出来上がったデザイン画は、
とてもジュエリーにならない、
とある職人が言っていた。
しっかりと「モノを観察する」
そして「モノを表現する」
という基本的なことを
忘れてはならないのは
どの世界でも一緒なんだけどね・・・。