『政治家と争いごと』

今日の朝日新聞・天声人語に、
興味あることが書かれていた。

そのひとつ、
安倍首相の祖父である岸元首相が、
「政治というのはいかに動機が良くても
結果が悪ければダメだと思う。
場合によっては
動機が悪くても結果が良ければ良いんだと思う。
これが政治の本質じゃないか」といった。
前後の内容が判らないので、
これだけをピックアップして
あまり軽率なことはいえないが、
私には
政治家のずる賢い、詭弁のような気がしてならない。

また、
自民党とマスコミ、一部の政治経済学者が
アベノミクスを掲げて叫んでいることは、
あたかも
私たち庶民の暮らしが豊かになるようにみえるが、
格差社会は絶対になくならない。

そして
ドイツの社会学者・経済学者である、
マックス・ウェーバーが、
戦争を道義的な意味で終わらせる筋道として
「品位のない憎悪や憤激が繰り返されるうちは、
戦争は埋葬できない。
それは品位によってのみ可能になる」
ということを取り上げているが、
ここまで兵器産業が確立されてしまっている以上、
世界のどこかで絶えず紛争は繰り返される。

人間の歴史の中で、
政治家の詭弁や格差社会や戦争は
絶対になくならない。
ひとり一人考え方や思想が違うように、
国家間のイデオロギーも違うのだ。
どう考えても
キリスト教とイスラム教が
手を取り合うなんて考えられない。

平和を願うのは誰しもだが、
それは見果てぬ夢なのではないか。