OBJECTION
『宝飾品市場・業界は世情よりもズレる』

株価が上がり、円が下がり、
金が急激に下落している。
私たち宝飾業界に身をおくものにとっては、
あまり居心地が良くない。
このまま日本経済は良くなっていくのだろうか。
宝飾品業界は
活況を取り戻すのだろうか。
誰に聞いても
ハッキリした答えが返ってこないことに
不安を募らせているだろう。
お叱りを覚悟で敢えて言うなら、
宝飾品市場と業界は
世の中の景気から2、3年はズレ込む、
と考えた方が良さそうだ。
これは戦後の宝飾品の歴史を顧みれば、
自ずと答えが見つかる。
1980年代のオイルショックの時も
1922年のバブル崩壊の時もそうだった。
リーマンショックの時も
一部の川上業者は直ぐに反応したが、
末端の小売はやはりズレていた。
宝飾品という「特性」が
そうさせると考えている。