プチ美術館
伊豆大室高原に、ひっそりと建っている小さな美術館。
8年前にオープンしていますが、
勉強不足で最近までこの存在を知りませんでした。
またパリ装飾美術館という名前がついていますが
パリのルーブル美術館の隣にある装飾美術館とは何の関係もありません。
この美術館はかなりユニークな一面を持っています。
それは19世紀末から20世紀初頭の
パリ、歴史的にはベルエポックと呼ばれるのですが
このベルエポックに特定した収蔵品が小さな空間に陳列されています。
コスチュームファッション、下着、帽子、小物
ジュエリーデザイン画、コスチュームジュエリー、ビーズ、スワロフスキー
ポストカード、ポスター原画等々
ベルエポックの全体像が掴めるようになっています。
私たちは兎角ジュエリーに目がいってしまい
デザインや技術などに捕われがちですが
ファッションとの繋がりや、社会背景などに注目すべきです。
現代と違い、この時代のジュエリーは
社会情勢や社交界などと密接な関係を持って発展しているからです。
そう云った視点をなくしては
ジュエリーが持っている真の意味は掴めません。
是非一度は訪れたい美術館です。
