宝石たちの1000物語
人に歴史があるように、宝石にもそれぞれの物語がある。1000文字に収められた1000の宝石たちの煌めき。それは宝石の小宇宙。
第51回
Brack opal
少し小ぶりですが、何とも愛くるしい華やかな印象のオパールです。ちょっとアンティーク風なデザインがピッタリの、どちらかというと若い人向きかも知れません。
私立探偵稼業-4
外出から帰ると、留守電のランプが点滅していた。
俺はコーヒーサイフォンにスイッチを入れると、留守電を再生した。
「ちょっとご相談があります。これから伺います」
これからって時間が入っていないじゃないか。
と呟いたところにドアのブザーが鳴った。
「突然で申し訳ありません。
実は内聞で探して頂きたいものがあるんです」
この女性はかなり強引だ。
俺の都合なんてはなから無視して自分のことだけを考えている。
しかし、とびっきりの美人だ。
歳の頃なら35前後と云ったところだろう。
全体にスリムだが、出ているところは出ており、
引っ込むところは引っ込んでいる。
「ブラックオパールのネックレスが何者かに盗まれてしまったのです」
「詳しく聞きましょうか」
「これ以上はなにもお話しできないんです」
「何だって、何の情報もなしで、
ブラックオパールのネックレスを探せと」
「そうなんです」
「貴女、いくら何でもそれは無茶というものだ」
「そこをお組み頂きたいんです」
「無理だね、お帰り願おう」
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「ブラックオパール」でお楽しみ下さい。

