好きだったアクアスキュータム
バーバリーと良きライバルであった
そのアクアスキュータムが破綻した。
私はどちらかというと
アクアスキュータム支持派で
バーバリーが誰でも知っているブランドなのに対して
アクアスキュータムは玄人好みとでも。
品質やブランドの生い立ちなどはバーバリーと同じ。
こういったブランドが立ち行かなくなるのは
時代の流れといってしまえばそれまでだが
ちょっと寂しくはある。
没落の要因の一つに
アジア市場における支配ができなかったことがあげられる。
1990年にレナウンに190億円で買収されたが
このことに不満を抱く欧州のコンシューマーの客離れを誘発した。
そして2009年英貿易業者のハロルド・ティルマンに売却。
しかしアジア市場におけるライセンス権は香港に拠点を置く
アパレル大手のYGMマート・リミテッドが取得した。
いまや、世界のブランドビジネスは
アジアを抜きにしては考えられない、ということ。
3年前にマカオに行ったとき
ラスベガスのホテルベネシアンのカジノホールにいくまでの
左右の通路には世界のブランドショップが軒を並べていた。
宝飾品も例外ではなく
海外を視野に入れた戦略を構築できなければ
生き残ることは苦しいだろう。
うちは田舎だから関係ない、と云っている場合ではないことを認識すべき。
貴方の店で扱っている製品の何割かは
海外製品かもしれないのだから。
