対岸の火事ではない

 

 

 

総務省の家計調査によると、

 

2011年の一世帯あたりの書籍・雑誌・週刊誌の購入額合計は

 

前年比で4.1%減の13725円。

 

前年割れは3年連続で、この間1713円の減少。

 

 

iPadなどのタブレット端末の普及で

 

雑誌や本の読者離れが加速している事が最大の要因だ。

 

紙の出版物はこれからますます減少していく事は間違いないだろう。

 

出版業界も完全に体質変更を余儀なくされている。

 

 

本に埋もれて死にたい、と願う私は

 

ある理由で、この5月に半分以上廃棄処分に迫られている。

 

当分レンタルスペースを活用するつもりでいるのだが

 

原稿を書いて生活出来る程私の力がある訳ではない。

 

ましてや、この業界甘くないから、

 

これも時代の流れというヤツで仕方がない。

 

 

事情は違うが、宝飾品業界も共通項があるような気がする。

 

それは、

 

現在の小売市場規模が右肩上がりに回復する事は考えにくい、

 

ということ。

 

少なくても向こう5年間は良くて横ばいだろう。

 

宝飾品の特性を考えるともしも回復するとして

 

10年はかかるかも知れない。

 

そのような中、宝石を含む宝飾品業界が活性化するためには

 

コンシューマーを巻き込んだ戦略が求められるだろう。

 

宝飾品は元来、

 

持つ人を楽しく、ウキウキするものであったはず。

 

それがいつの間にか、

 

財産価値だとか非加熱、レアもの価値に踊らされて

 

単なるモノにすり替わってしまった。

 

 

出版業界と同様、

 

宝飾品業界も体質改善を迫られている。

 

ここにメスが入らなければ、未来はないのではないだろうか。

 

業界という括りではなく

 

個々にどのような体質改善をしていくかがポイントだ。

 

 

宝飾品業界は烏合の衆の集まりだからね。