日本人は売り込みが下手である
新聞のラテ面をみると、韓ドラが多い事に気付く。
以前は香港やシンガポールなどでも
日本の映画や芸能人が連日賑わいを見せていたが
韓国に取って代わられているそうだ。
ゴルフでは毎週韓国選手の活躍が目に付く。
確か昨年は日本のゴルフ賞金王は韓国人だった。
ITや家電業界でも韓国製品は日本を追い越しているように思う。
iPadに使われている部品でも
リチウム電池、フラッシュメモリー、液晶パネルなど韓国製が目立つ。
様々な分野で「韓国」になってきているのだ。
話しは変わるが
日本人は初めての相手とアポを取る場合
誰か紹介者を捜して会いにいく事が常だろう。
これが一つの礼儀、商習慣だといって良いかもしれぬ。
しかし韓国人の多くは自ら何のアポもなしに売り込みにいくそうだ。
余程自信がなくては出来ない芸当であるが
この事が本当かどうかは別にして
現在の韓国の勢いをみていると、成る程と思わせる。
韓国人はプレゼンテーションが上手いと云う。
プレゼンは人(クライアント)を説得出来るかどうかの1点にある。
製品に対するデザインや技術力の差が殆どないとしたら
後はどのように説得出来るか、納得させられるかであろう。
ゴルフなどアスリート分野が世界で強いのは
物怖じしない強靭な精神を持っている事からだろう。
昔尾崎と云う国内で無類の強さを誇っていたゴルファーが
世界の舞台で殆ど日の目を見ることが出来なかったのは
この辺にあるかも知れない。
宝飾品の分野に置いても同じ事だ。
技術力はあっても世界で戦えるかという点になると、
大きな遅れをとっていると云わざるを得ない。
インドや中国はコストが安いからだ、と言う人がいるかもしれないが
もっと本質的なところに課題がありそうだ。
これからはますますグローバルな時代になってくる。
世界で通用する、ブランドであり、デザイナーであり、製品である事。
世界に認められれば、国内でも支持される。
そのためには、もっと売り込みが上手になる事が必要で
案外これが早道かも知れない。