若い人必見のミュージアム

 




ますぶちStyle「宝石箱の片隅」





日本にもこのようなミュージアムがある事を

嬉しく、また頼もしく思います。

東横線祐天寺駅から徒歩5、6分のところに

アクセサリーミュージアムがあります。

昨年の4月にオープンしたので

宝飾品業界の人でも知っている人は僅かかもしれません。

 

館長の田中さんご夫妻は

長年インテリアとファッション、アクセサリーのご商売と

収集をなさってきた実績があり

内容も素晴らしいものです。

私たちは兎角、ジュエリーというとファインジュエリーに

目がいきがちですが

19世紀以降、コスチュームジュエリーやファッションジュエリー

そしてイミテーションジュエリーなどの分野が

一般大衆の支持を得て拡大流行。

 

この流れは第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て

現在に至る、一つの大きな流れになっています。

ファインジュエリーが、どちらかというとコレクションアイテムとして

尊ばれてきたのに対して

コスチュームジュエリーはその時代その時代のファッションや風俗と

密接に繋がって、時代を駆け抜けてきたのです。

 

素材もクリスタルガラス、アルミニウム、ベークライト

セルロイド、カゼイン等々。

ジュエリーとはおよそ縁のないものですが

却って時代の息吹を敏感に感じ取っています。

見ているだけで、

楽しくなりつい手が伸びてしまう。身につけてしまう。

 

現在のジュエリーが無くしたのは、実はこの世界であるかも知れません。

面白く、楽しく、遊び心のある、そんな魅力のあるジュエリーが

多くの支持を得るのでしょう。

 

感動出来ないものは飽きられ、見放されてしまうのです。

 

特に次代を担う若い作家たちは必見のミュージアムです。

この美術館に行けば

必ず「何か!」を感じ取れるはず。