ますぶちStile「宝石箱の片隅」


宝飾品卸売業ランキング

 

女性がいる限り、宝飾品が無くなる事はないのですが、

年々業界規模が小さくなってきている事は否めません。

 

またいつまでも節約志向でお金を使わないでいられないのも確かです。

地震が来ようと、戦争が起きようと世界中金持ちはいるわけですから。

 

宝飾品が本当に売れなくなった、

買わなくなったと考えるのは本末転倒で

簡単に云うと、私たちが提供するジュエリーに魅力を感じないだけです。

ジュエリーがつまらないから売れないのです、買わないのです。

 

売るための努力や買わせるための仕掛けが充分であれば

それほど嘆く事はないと思います。

 

今回のランキングを眺めていると、いくつかの事が想像できます。

4位の大月真珠と7位のホッタ(時計)が10%以上の伸びを示しているのですが

あとは押し並べて減です。

大月真珠は経常利益率でも12.3%と群を抜いています。

売上高に対する販売管理費では国太が社内努力をしている事が判ります。

1人当たり売上高では双日ジュエリー8300万円と高い。

 

いつも云う事ですが、これからは業界単位の動きは余り参考にならないでしょう。

 

それよりもここの会社がどのような戦略を立て、どのような成果を出しているか、

この事を知れば、自分たちの対策も立てられるというものです。

 

今年のランキングには柏圭が入ってきていません。

恐らくアンケートに対応していなかったと思われますが

穿った見方をすれば、かなり業績が悪化しているのか、と云う想像が働きます。

 

いま水面下では業界再編が行われようとしています。

これがどのような形で見えてくるのかは判りませんが

もしかしたらもしかするかも知れません。

 

年商1億円以下の企業や店であれば、こんな事を論じるのは意味がないでしょう。

 

関係ないと一言で片付ければ良い。

でも、ジュエリーが面白くないというのは

企業の大小に関係がありません。

 

どうしたら、消費者、個客の目を自分たちの提供するジュエリーに

向けさせられることができるか。

 

そのことが最大のポイントではあります。