遠藤功著「経営戦略の教科書」
遠藤氏の「プレミアム戦略」と云う本は名著の1冊に数えて良い本でした。
で、当然ながら、
今回の「経営戦略の教科書」も期待して買ったのですが、
いささか期待外れの感は免れません。
この手の本は遠藤氏といえどもやはり難しいのでしょうか。
宝飾品業界は弱小企業の集まりです。
今回の日経のランキングによれば
第1位のツツミにしても260億円の売上げしかありません。
自分たちの身の丈に合った
マーケティングや経営戦略関連の参考書を探すとなると至難の業です。
書店に並んでいる多くの本は
売上げが何千億円という規模を事例として取り上げているので
せっかく良い事が書いてあっても
あまりにもギャップが多く、具体的な参考にならない事が多いのです。
従って、業界にある組織や団体に取り敢えず入るのですが
今度は逆にサクセス例があまりに身近過ぎて面白くない、ということになる。
でも読まないよりは読んだ方が良いに決まっているから
暇つぶしに買ってきて読んでみる。
このようなときの読書ほど、眠くなるものです。
いっこうに進まないから、そのうちデスクの片隅に追いやられ
「ツンドク」という読書になるのが落ちです。
ではどうしたらこのような局面を打破できるか。
私の読書方は余り参考になりませんが、敢えて、生意気を承知で申し上げれば、
先ず、片手にサインペンかボールペンを持ち
自分が気になったところを、片っ端から線を引いたり、枠で囲んでいきます。
本を汚すのは嫌、と云う人には付箋を付ける事をお勧めします。
要するに黙って文字を追っていくのではなく、本に刺激を与える、のです。
これは結構眠気覚ましには役に立ちます。
それでも駄目な人は・・・・
本は読まない事をお勧めします。
