東京国際ミネラルフェア
先日の大阪に次いで、新宿西口の小田急第一生命ビルで行われている、東京国際ミネラルフェアに行ってきました。
会場はかなり狭く、まともに歩けないほど、通路も狭い。
今回は海外からの出展者が、3・11以降の影響で、取り止めたところがあったため、今まで出展したくても出来なかった国内業社に出展のチャンスが廻ってきたようです。
何しろウエイティングが30~40社近くあり、このところ人気急上昇。
国内よりも海外を優先させている(?)らしく、国内業者はなかなか出展できなかった、とか。
私は午後一番に行ったのですが、平日だというのになんだ、この人の多さは!!!。
規模は違いますが、JJFやIJTに比べたら比較にならないほどの、人の多さです。
見ていると、学生らしき男性が、鉱物の標本にするのでしょうか、石英類の石をおずおずときれいな女の人に差し出し「これ、クダサイ」。
そうかと思うと、女性の二人連れが「キャ!これカワイイ!ムシが入っている」『それは・・・です』「これキレイ!キャンディーみたい」『それは・・・です。お安いですよ』
少し怖いオッサンが「これナンボになるねん!!」『それは貴重な石で・・・です』
と言ったやり取りが聞こえてきます。
だいぶジュエリーショーやギフトショーとは違うぞ。
活気があるし、色々な階層の人が集まってきて楽しんでいる。
素人もいれば、鉱物の研究者、学生、街の宝石屋、問屋業等々兎に角種々雑多なのです。
流石にジェムストーン専門のブースは人は群がっていませんでしたが、それでもデザイナーや職人さん、ヘビーユーザーなどは真剣に値段交渉をしています。
何年か前に有楽町の交通会館や池袋のサンシャインのミネラルショーに行った事はありますが、あの頃とは比較にならない混雑さです。
「この調子では、明日明後日はどうなるんですかねえ」と出展者の一人がつぶやいていました。
殆どのブースがオープンなので、セキュリティ対策は心配です。
宝石や鉱物は面白いけれど、ジュエリーは面白くないのでしょうか。
中にはジュエリーらしき代物を扱っているブースがありましたが、完全に負けています。
来場者を「ワーワー、キャッキャ」言わせる、鉱物や宝石、この辺にジュエリーの課題が隠されているようでなりません。
要するに私たちが拘るジュエリーには、面白がらせる、感動させる「何か!!」が欠けているのです。