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東京都渋谷区渋谷駅からすぐの東急プラザ渋谷7階にあります、瓢斗東急プラザ渋谷店さんに御邪魔しました。特に欧米人には非常に評判の良い御店です。
豚しゃぶ専門店でここまで欧米人の評価が高い店もなかなかないと思いますね。
京都駅から歩いて10分ほどの西銅院通り沿いに本店を持つ瓢斗さん。
渋谷駅前の東急プラザに入りますが、非常に落ち着いた雰囲気のお店です。
夜は首都高が眼下に見え、窓枠もワイドで、イルミネーションも綺麗な場所でございます。
本店同様、オリジナルの出汁の豚しゃぶがメインの店でございます。
こちらの出汁が素晴らしく、もう一度訪れたくなるお店でございます。
支配人の丁寧なお出迎え、外国人もいて複数人のため、ズワイガニと茨城の三右衛問豚しゃぶ8000円のコース飲み物別をオーダーします。
ズワイとタラバの違いなんて子供のころに覚えたかと思いますが、
ズワイは蟹種で足が10本、タラバは8本。つまりタラバは蟹ではなく、ヤドカリ種なわけです。
タラバも充分美味しいですが。。
三右衛門豚は茨城県の農場直送のブランド豚で飼料にこだわって生育されたもので、
脂は「飲める脂」と称されるほど、柔らかくコクのある赤身が特徴のブランド豚です。
瓢斗さんの豚肉へのこだわりは相当ございますね。
生ビールで乾杯します。
【先付】
瓢斗自慢の出汁でいただく胡麻豆腐
見た目は普通の胡麻豆腐ですが、出汁が凄い。最初のインパクトが素晴らしい。
胡麻豆腐の中身の工夫と言うより、「出汁に付けこんだ胡麻豆腐」という印象。
【造り】
鱧(はも)の落とし 梅肉ジュレで
かなり大振りなハモとホタテが梅肉ジュレの香ばしい味付けとともに出てまいります。
【凌ぎ】
お席で香ばしく炙る
京都名物 鯖寿司
目の前でバーナーで炙るデモンストレーションがあり香ばしい香りが漂い盛り上がります。
お米も美味しいですね。
【鍋】
名物「出汁しゃぶ」茨城県産 三右衛門豚&ずわい蟹
季節の野菜盛り合わせ 近江八幡の赤こんにゃく
タラバは時期に応じてよい漁場から仕入れているそうで今回はまさに2大産地の兵庫産。
身が詰まっていて新鮮で蟹の匂いがしっかりとある。食べている人が食べるとこの味の差がかなりわかるかと思います。美味しいですね。
三右衛門豚は絶妙のサイズと厚さ。決して厚くないのですが、とろみがあるような味わい。
まさにコクのある豚でございました。卓上に自家製の柚子胡椒がありますので、
少し入れるとまた違った味わいを楽しめます。
京都本店らしく、厚切りの九条ネギの香りも宜しく。
別途刻みネギがお替りし放題で届きます。
この量が半端ありませんね。風呂桶1杯分ぐらいのネギがまいりました。
このネギを御鍋の具と一緒に付けタレに入れて食べます。
赤こんにゃくは滋賀県の近江八幡のモノ。鮮度重視の味わいでした。
【〆】
生蕎麦、カレー粉付き
二八蕎麦が登場。出汁が煮立つにつれ、蕎麦が生きたように変化していきます。
出汁でいただく味が最高でございました。そばにカレー粉と思ってしまいますが、
このカレー粉を少しかけるとまた出汁と化学反応してそばまで違った味わいになります。
自家製の柚子胡椒が常時置いてありますので、更に味変をしてもコクと深みが増します。
テーブルの上にIHのがあり、しゃぶしゃぶの器も竹籠に強度のある紙のような安全性に配慮したもので、お子様からお年寄りまで安全にお召し上がり出来る器でございました。
【デザート】
爽やかに香る抹茶ぷりんとスモーキーな京都煎り番茶
いずれもオーナーのこだわりがあるようで、ぷりんもかなり本格派。
このお茶も印象に残りましたね。
ここまでスモーキーな香りが残るのは、相当手間暇がかかりますよ。
恐らく茶摘みの後、切り落とした茶の木の茎や枝、葉を全部まとめて蒸して乾燥させ、最後に高温の鉄板で炒るのですが、絶妙の香りですよ。独特のスモーキーな香りでございました。
支配人さん、スタッフさん、すべてが丁寧で教育されている印象を受けました。
素晴らしい接客にも深い感謝をいたします。
また御邪魔させていただきます。有難うございました。
よろしければ、以下ぽちっとお願い申し上げますm(__)m
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