AI(人工知能)って興味深いですよね。


日常で疑問に感じたあらゆることにスマートに答えをくれる。


しかも膨大なデータをもとに最適化された回答を提示してくれるので、自分で一つ一つ調べるよりも圧倒的に正確ですし。


私を含めて、病気のことを聞いてみたり調べてみたりという方も多くいらっしゃると思います。


そうなると怖いのが依存ですよね。


日常の何でもかんでもとりあえずAIに聞いて、わかった気になってしまう。


人工知能に完全に依存して、自分の頭を全く使わなくなってしまう。



今回、考えることを怠ったそんなふやけた頭のままで自分の病気のことを聞いてみたのですが、思いがけずに色々と考えさせられることになりました。


あるとき、ふと
「余命ってどんな感じかな」そう思ってChatGPTに聞いてみたのです。


余命を聞くということは、まず「完治・寛解」が可能なのか聞いてみるのが正しい順番ですよね。


「正直に言ってほしいんだけど、膵癌肝転移だと完治・寛解って難しいよね?」


これが例えば家族や知り合いと話しているのであれば、以下のような答えが返って来るだろうと期待すると思うんです。


「いやいや、確率としてはそんなに高くないって言われててもさ、標準治療で奏功して回復している人だっているし、もしそれが効果なくても今の時代は代替医療とかあれこれ色んな選択肢があるじゃん。だからまずは色々調べて前向きに体調を整えていけば大丈夫だよ!照れ


そんな人間的な返事をAIに期待していた私が馬鹿でした。

 

 


 

AI「はい、完治や寛解はほぼ無理ですてへぺろ


直球も直球、火の玉ストレートです(笑


寛解した例もあると思うんだけど、AIにとってのデータとしたら端数にもならないんだろうな。


じゃあ、次に聞くのは余命ですね。

「抗がん剤治療あり or なしそれぞれの場合の余命は?」



 

 

あれ?大して変わらない、、?
抗がん剤打っても打たなくてもほぼ同じじゃないですか…

 

奏功しても延命が1年程度…


そこでまたふと疑問が…


「抗がん剤治療を1年受けた場合、副作用からの回復に要する期間は?」

 

 

え?回復に1年かかることもあるの?ガーン



ということはさ、せっかくつらい抗がん剤治療で1年延命しても、その最後の1年って副作用で苦しみっぱなしってことなの…?



つまり、副作用という犠牲を払ってでも少しでも長く生きて時間を稼ぎ、その間に有効な新薬や治療法が出てくるのを待つ、それがAIの考える正しい姿勢なんだろうな。


もちろん、AIが示す数字は膨大なデータから割り出した「中央値」なので、すべてがその通りになるわけじゃないことは分かってはいるのですが、、、


しかしAIよ、敢えて言わせてもらうが

 



共感力ないのかよ!



……などと悪態をつきながらまたまた思ったのですが、


こういうAIみたいな冷徹なお医者さんって実際にいそうじゃないですか?
知識は物凄いんだけど、一切患者さんに寄り添う姿勢のないタイプの…


逆に、看護師さんって、患者さんに対する共感力が高い方が多くて、AI的な思考回路の人ってあまり見かけない気がします。



そう考えると、将来AIに取って変わられる職業としては案外お医者さんのほうが先かも知れないな、とか思いました。


話はAIに戻りますが、皆さん「標準モード」や「思考モード」、「高速モード」等々色々なモードで使い分けをされているかと思いますが、今後は共感してほしいときの「寄り添いモード」や、愚痴を聞いてほしい時の「相づちモード」みたいなのがあれば是非試してみたいと思いませんか?




皆様の体調が良くなり、心に平穏が訪れますように。