「味噌汁みたいなもん、作るないや」



テーブルに食事を用意した後は、私は他の用事をするので、側にはいない。


その間に、味噌汁をこぼして、父はびしょ濡れになったようだ。



味噌汁みたいなもん、って💢



栄養も水分も不足気味だろから、せめて味噌汁でカバーしようと思ってる、わたしの気持ちも知らないで、何という言いようか!


と、一瞬ムカついた。




でもまぁ、思うように、動けなくて、父もイライラするんだよろうな、と、思い直す。




もうスルー。



感情が、無になる。




仕方ない。