今日は午前中、訪問リハビリ。
私は家にいたけど、見学はしませんでした。
家事が溜まってるので、そちらを優先。
終わりに、理学療法士さんが、
「今日はいつもより、よく動けましたよ。
息切れもありませんでした。
むくみが右手の甲にあるので、様子見てください。」
と言われました。
最近はそれなりに安定している感じです。
その後、父は台所のいつもの場所に腰掛け、コーヒーを飲みます。
私は昼を挟んで、出掛けようと思っていたので、弁当作り。
同じ空間に居ながら、会話はありません。
父はお酒が入ると、能弁になりますが、普段は無口です。
私も無口です。
なので、いつもこんな感じです。
病院では、ボケないように、しっかり会話をしてください、と言われるのですが、できていません。
これが普通なんだけど、そうも言ってられないのかな。
父との関係は、ずっと居心地が悪くて、父が認知症になる、ずっと前から、どうにかしたいなぁと、思ってたけど、どうにもならないまま、今になってしまった。
父に対してはスネがあるのだ。
無自覚だったけど。
子供ながらに、自分の誕生は喜ばれてない、と感じていたのだと思う。
今だから、そう、思うのだけど、
当時は何で自分がそんなにひねくれているの分からず、
大事に育ててもらったという自覚があっただけに、
何で私はこんな人間になってしまったんだろうと、情けなくなったものだ。
父は長男で、跡取りを臨んでいた。
私は三女。
小さい時に、私が生まれた時のエピソードを家族で話す時、姉がよく、
「今度は男じゃ!と思ったのに、女の子で、みんながっかりしたんよ」
と言っていた。
ものごころついたときには、当たり前のように聞いていたので、そうなんだ、としか思わなかったけど、
今、思えば、傷ついていたんだろうなと思う。
どうせ私は、、、、
っていうのが、ずっと頭の中にあったなぁ。
父は父なりに、長男としての責任を感じてただけだから、責められるものではないよね。
もう、手放してもいい思いだよね。
って、簡単に手放せたらいいんだけど、
できないから、しんどーい。