朝、目が覚めたとき、まず、
父は生きているだろうか?
倒れてないだろうか?
と、思う。
昨日が最後だったら、後悔するなあ、と毎回思う。
それなのに、元気なのを確認すると、
いつもと同じ対応。
寄り添ってあげれないんだな。
今の「静」の時期は、
もっと積極的に、優しく、関わってあげれないのか?と自分を責める気持ちになるのだが、
「動」の時期の、なんだかんだ父の正義を押し付けてうるさく言ってくる時期は、
私もイライラして、きぃーーー!となって、
寄り添うどころではない。
義母が、
「あなたのお父さんは、娘がそばにいて、幸せ者」
とよく言うのだが、実際の父と私の関係を見たら、そんなこと、思うかな?
優しくはしてあげてないけど、
ただ淡々と義務をこなすように、
ご飯を作り、
薬を飲ませ、
訪問リハビリの手配をし、
着替えを手伝い、
洗濯をし、
風呂に入れ、
病院に連れて行く。
それだけで、よくやってるよって思っていいのかな。
なんか殺伐としてるんだよな。
父と接する時に、私に表情はない。
温かみが欲しい。
元々の関係性がよくなかったもの。
色々事情が変わってくると、関係性も変わってくるかな。
優しくしたい気持ちと、
拒絶してしまう気持ちと、
結局拒絶する毎日。
父も寂しい思いをしてるだろうけど、
私自身の心も凍りついてる。