この仕事に就く前は、大阪の京橋にある造園の設計会社に勤めていました。
設計会社の厳しさを知らない大学生活を送った僕は、
入社当初から失敗の連続。
良かれと思ってした仕事が
逆に手を抜いていると思われ
理不尽な叱られ方をしたときは本当に悔しくて夜も眠れませんでした。
今となっては厳しく躾ていただいた主任や社長に感謝することばかりですが、
円満退社ではなく自分の都合で辞めた事は、その後二度とやり直しは許されないんだという自分への掟となりました。
あの頃はひたすら、自分に何ができるか、可能性を探るだけの日々でした。
なぜだかわからないけど
駅伝部で一生懸命走って、グランド整備している坊主たちを眺めていて
そんなことを思い出しました。
今、あの頃のことを思い出すと
時間に追われていたからこそ、
とにかく突き進んでいたなと感じます。
ネガティブになんてなっている暇がありませんから、自分が自分であることを確かめる暇なく
ただ我武者羅に走っていたように思います。
走れるかどうかよりも
走ってみてから考えろ。
いつも余裕があるから振り返る。
時間があるから理由を考える。
そんなことをせずに
今走れと言われたのなら
自分は走れないんだという言い訳を
必死に納得できるようにと考えるより、
どうすれば走れるようになれるかを
真剣に考えるほうがいい。