私たちがそうであったように、
成長とはつまり人間性の発達です。
当然1日、2日で成し得るものではありません。
発達段階1
中学生は、自分がしたいようにしか行動しない
「ミィーティング一度も睡魔に襲われずに話聞けたら、アイスおごったるわ。」
坊「寝ませーン!!」
猛睡魔に襲われていた坊主も、1時間きっちりメニューをこなしました。
さっきまで、みんなのために何ができるか、
自分のことよりもチームのこと。
そんな復礼の心を確認したあとですが、
アイスをもらえるとわかれば、アイスボックスに一目散。
扉を開けっ放しで品定めしたら、中の温度が上がっちゃうでしょ!!
そんなことよりも、ピノにしようか、爽にしようか、
クーリッシュで満足する坊主たち。
この無邪気さが、おっさんになりかけの坊主たちの可愛さを増幅させます。
2 中学生は、自分にとって意味のないことはやろうとしない
何でベンチ前の整列は一直線に並ばないといけないのか。
一直線にこだわることに何の意味があるのか。
そもそも俺たち何で坊主頭なんや。
1年生の頃には考えもしなかった、いろんな疑問が2年生には沸き立つように出てきます。
その一つ一つの行動に意味を見出し、
それが自分や仲間にとって有益であると理解できなければ、
絶対に行動に移しません。
でもそれは逆にいえば、
理解できればなんだってやる。
今日のベンチ前は恐ろしいくらいに意識の入った一直線整列。
…いやいや、宗教じみてるなんて言わないでくださいヨ。
今、目の前で坊主は
「あ、目の前のヤツのケツの真ん中に自分の頭があれば、一直線になれるんや。」
なんてショーもないことに気がついているだけかもしれないのです。
いや、そうに違いない。
だっていつも、彼らはいつも、顔だけは、
僕らめっちゃ頑張っている風に見える選手権 第1位ですから。
3 中学生は、「なりたい自分」になれていないことで自己否定感が強くなる
昨日まであれだけ元気だった奴が、急に大人しくなることがあります。
文字通り、"大人"しいのですから、成長ですよ、
発達ですよ。好きな子でもできたんとちゃうかいな?みたいな勝手な決めつけで
実は、現実に失望し、自分の目標を見失っているのに勘違いしている可能性があるのです。
「俺はどうせ、レギュラーにはなれない。」
そんな、今までひたすらに目ざしていたレギュラーを急に諦めて
自分の夢に妥協し始め出した頃が、失望や絶望のサインとして
大人しいのかもしれません。
だから一番素直になれる親に向かって
自分の目標を新たにする。
毎年この合宿で親に手紙を書かせているのは、
一番嘘をつきたくない相手に、素直になって欲しいから。
僕らとの生活は最長でも3年間です。
これからずっとお世話になる方に、今の感謝の気持ちをちゃんと伝えたい。
恥ずかしいとはいえ、いつ伝えるかって言えば……
今でしょ!?
もうそろそろこのネタ、古くなりつつあります。
4 中学生は、「なりたい自分」になろうとすることで自ら成長していく
合宿も最終日。
毎年お世話になっている、御津中学校で練習試合です。
春の全軟連、県大会に出場した3年生のDNAを受け継いだ1,2年生の胸を借りて。
うちの新チームも県大会出場が目標。
なりたい自分に、なりたい理想のチームに近づけるために
全身全霊、全力投球!!!
相手の監督さんが激しい檄を飛ばすたびに、何故か硬直するうちの坊主集団。
あんたらは怒られてまへんがナ。(・_・;
8-4で接戦の末、勝たせてもらえました。
相手の監督さんからも、
「メチャクチャ元気のいいチームやねぇ!」
なんてお褒めの言葉をいただき、
ウハウハの坊主集団。
監督はサマーフェスティバルのために最終回まで試合を見ることができませんでした。
代わりに僕がキャプテンを操ってサインをだし、
そのまま2試合目。
キャプテンは、今までどんな気持ちで監督がサインを出してくれていたかを実感したようです。
サインミス。
メチャクチャ腹が立ちますが、次のことを考えないといけないのですよ。
感情も大切、でも、冷静さが最も大切。
チャンスメイク。
ドウシヨウモナイトキニ、アグレッシブなサインが選手やチームを沸かしてくれます。
でも、どのタイミングでサインを出せばいいのか、悩むキャプテン。
さらに悩ませる僕。
いろんな場面を想定して、そして仲間を信用して。
夏合宿の最終戦は清々しい勝利をいただいて、御津中学校を後にしました。
帰り支度。
持ち物の中に「水着」を要求しなかった坊主集団。
買い物の中に「お菓子」を願わなかった坊主集団。
ダカラ今年はお菓子も海水浴もありません。
でも、波打ち際があそこにあるのに、
可愛いネェちゃんプリプリしてる!?のに、
浜辺で黄昏ないなんてアリエナイ。
でも、バスが予想外に早く配車されたから、、
「先生早く家に帰りたいっス」
とかほざきやがったので、
釜「アホか、海にきて海に触れずに帰るなんてアリエナイ。家に帰ったらバカにされるで。」
って顧問強制で全員しぶしぶ波打ち際へ。
ここは遠浅だから、波打ち際は100mも先に。
釜「15分ぐらいで帰ってキイナァ」
って言ったのに、ほおっておいたら45分遊びに遊ぶ。
若いノウ。
たそがれる相手は坊主やけれど次はきっと彼女と?
必ず強くなってまた来ます!!
それが宿舎への本当の恩返し。
最後はキャプテンが宿舎あいさつ。
このかもめで頑張った坊主が、大きな成長をすれば、
宿舎の皆さんも喜んでくださる。
いよいよお盆前、天理招待試合。
この夏の成果を思う存分出し切るぞ!!









