孝行 | 何事も経験です

何事も経験です

40代で3人の
送るべき人を見送りました これからは私の人生を幸せに生きようと思っています 経験した全てのことを忘れずに幸せになります
もうアラフィフです



孝行というのは、子が親を大切にすること
親孝行をしなさいとか言われたりするけど…



今回父親を亡くして思ったこと
父親は子孝行だったなぁと



結局、私はほとんど介護的なことはしていない



在宅で酸素吸入を手離せない生活は2年弱だったけど、
私がそれに対してさほど手を出したことはない



食事の準備はしたけど食事介助はしていない
排泄もパットは使ったけどそれも何週間で私が手出ししたことはない



ちゃんと自分で取り替えて袋に捨て縛ってゴミの日に出してくれた



認知症もなくわがままを言うこともなく、最期まで自分のことは最低限出来ていて



私が困ったということはなかった



夫の時はもちろん、通院の時は付き添ったし入院したら毎日面会に行った
夫中心の生活にもなった
それはそれで良い事だったけど




母親の時は難病で何年も大変だった
食事介助も排泄介助も褥瘡処置も在宅でやったし
認知症で大変だった



そう思うと、父親は本当に手のかかることもなく逝ってしまった



父親が家がいいとずっと言っていたから、在宅でどこまでやれるかと不安でいた



やっぱり、寝たきりになるだろうと想像をしていたし、排泄のこともやらなきゃなぁと思っていた



大変になる先のことはあまり考えたくないからとケアマネにもその時その時で対応していくと話していた



でも結局、考えることもなく終わってしまった



ピンピンコロリ、まぁピンピンしていたわけではないけど、それに近いなぁと今思う



そして、子孝行だったなと
本来の意味とは違うけど、子孝行だよねと話している



この6年で夫と母親と父親を亡くした私



今は6人で生活していた家も私1人と愛犬で生活している



もしこれが60歳からの6年だとしたらどんな気持ちでどう生きているだろうとふと思う



40歳からの6年
まだ私は元気でまだまだ人生も長くてまだまだ頑張らなくちゃと思う



もしかしたら再婚してまた幸せにも暮らせるかもしれないと思う



仕事もほどほどに旅行へ行ったり美味しいもの食べたりしたら良いんじゃないとも思う



おくるべき人は送ったので
これに関しては本当、よかったと思っている



いつかはおとずれること
少しみんなより早いけど、バタバタっとしたけど
よかったと思う



経験したことは
私のために起こったことだろうから
これから生きていく中で考え思い気づき
私は人生を楽しんで最期を迎えたいな



あ!
父親の事で思ったことがある



男親だったかもしれないけど
親って子どもには甘えられないんだなぁって
弱さもどこかで見せられないとか思うんだろうなぁって
夫婦なら見せられただろうなぁって



だから私も息子たちに甘えられないんだろうなぁって思う



だから?苦笑



甘えられる人?弱さを見せられる人?が現れたら
いいかなぁって思った



しかし!



また誰かを送るのはやっぱりいやだなぁとも思うから簡単ではない




また書きます