宮崎吾郎監督のジブリ作品、「コクリコ坂から」を観てまいりました
月末の火曜日はいつも血糖値検査(爆)のため横浜まで通院しております
午後1番での診察は14時スタートなので、毎回1時間前には病院での受付を済ませて横浜近辺をうろうろするおいら。。。
今日は早めの受付後にMM109に行き、映画館でチケットを確保
医者に戻って診察後に再度ダッシュしてみなとみらいに戻りました(笑)
物語は昭和37~38年頃の横浜(元町あたり)が舞台で、非常にレトロな雰囲気満点のイイ出来のアニメです
時代考証もジブリ作品らしく、当時の街並や横浜市電、走っている自動車なんかもしっかり描かれていましたな
とりわけ旧桜木町駅や旧型国電63系なんかは懐かしさで思わず「おお~!」と唸ってしまいました(笑)
昭和37年というと実はおいらが生まれた年です
生まれは川崎ですが横浜には昭和44年から居たりします
横浜と言っても大和市に近い西のはずれのド田舎でしたが、横浜~桜木町あたりの当時の様子は良く覚えていますよ~♪
横浜駅前からはまだ市電やトロリーバスが走っていて、現在のみなとみらいが広がる地域は三菱の造船所と旧国鉄の貨物駅でしたね
市電が全廃になったのは昭和47年、すぐに地下鉄の工事が始まった記憶があります
40年代の元町~山手あたりも今のようなハイカラな街並でなく、もっと閑静な場所でした
「ハマトラ」が流行り出した頃から変貌が始まり、ずいぶんと垢抜けてしまった気がします
この映画はおいらが知る横浜のほんのちょっと前の時代を描いておりますが、そこかしこに懐かしさ溢れる非常に良い作品でした
宮崎駿の息子の監督作品としては珠玉のアニメと言えますね♪
(ゲド戦記はひどかった・・・)
「三丁目の夕日」も昭和30年代を題材にして大ヒットしましたし、時代はレトロ邂逅なのかもしれませんね(笑)
原画展も8月に某所(笑)でやるので非常に期待しているおいらでした♪