心の整理をするために書いてます。

 

昨夜、夕飯の後片付けをしていると、兄から電話が。

「母ちゃんが、入院した」

いきなりの電話。嫌な予感。直感で

「脳系?」と尋ねると。

「そう。でも、いますぐ命がどうっていうことではないから。今処置中で、これから入院の手続きとかするから、また電話するわ」

その30分後に兄からのLINEで、

 

処置が終わって、病室に移動する。これから説明を受けるけど、脳梗塞とのこと。

意識はあり、今は右腕がだるいと言ってた。

 

病院での経過報告の書類と母が処置して寝ている様子の画像が送られてきて、ひとまずは命がどうということではなく、手術もなし。薬を投与して、経過をみていくとのこと。

 

昨日のお昼くらいから頭が痛くて物が食べられず、父にかかりつけのお医者さんに連れて行ってもらったものの、様子が様子だったのですぐに紹介状を書いてもらって地域の総合病院の救急外来に行ったそう。父は兄に連絡をした際、かなり動揺していたので、兄がかけつけたようで。

80歳高齢の父。兄がいてくれてよかった。

 

その夜。兄から入院手続きが終わってからの経過と今後のことを聞きました。

2週間入院するけど、医師からの許可がないと面会はできないとのこと。

なので、私も帰郷して母に会いに行きたいけど、それがいつのタイミングがいいのか、まだ分からない。

 

とりあえず、母は病室のポータブルトイレで用は足せていること(看護師さんの付き添いがあるのかどうかは不明)。

本人は話しづらいと言っているけど、そこまで話しが聞き取れないくらいろれつが回っていないという状況ではないこと。

右半身にしびれがあり、動かしづらく。今後、後遺症も残る可能性も高いということ。悪化するかもしれないし。良くなるかもしれないし、今後の経過はわからないとのこと。でも、年も年だし、悪化するのではないだろうかという予測を持っている兄。

 

兄には

「ごめん、何もできずに」と謝るしかない私。

 

「いやいや、気にするな。お前は(自閉っ娘)りこちゃんもいるし。」

 

介護が必要になるね、という話を2人でしました。

もう私達の年齢、父母の年齢からしていつそうなったっておかしくないけど。

先延ばしにして現実を見ようとしていなかったけど、こうやっていきなり現実を突きつけられるんだなと。

とりあえず、私にできることは。退院後どうやって父母の生活を福祉の力でサポートしてもらえるのかを調べること。

厳しい現実をまた更に突きつけられるんだと覚悟しておかないとです。って言っているけど、本当の覚悟は全くできてません。

兄は兄で、意外と冷静で「こーいうことは、その時にならないとわからないな」と。

そう思わないとやっていられないよね。

 

この2日くらい前に、母とたわいもない電話をしました。

「元気かね?」と尋ねると

「元気、元気変わりないわ。」と答える母。

「電話がなければ、元気な証拠と思っていていいよ」とその時母は笑って言ってました。

ほんとだね。

 

頭の中は色々、やることが山積みで整理されてません。

気持ちもどんよりしてます。

だけど。

 

 

↑今年のゴールデンウィークで母と話したこと。

 

この夏、私の入院・手術の際、母が上京し家の手伝いをしてくれた時。

いろんな話をして、コロナで会えなかった分の会話が母とできたこと。

 

私は私の目の前のやるべきことを一つ一つ片づけます。

それが母の願いであるから。