夏休みに入ってすぐに、子宮全摘術のため入院した私。

入院期間中は、長男・次男は義実家へ帰省。

私が不在の自宅には、遠方に住む母が手伝いに来てくれて。

自宅に残った自閉っ娘りこちゃんのお世話をしてくれました。

私が退院し、息子達も自宅に戻ってきた後も、しばらく実母が手伝いで残ってくれて。

ひとまず、体調も落ち着いた私を見て、お盆休み前に自宅に戻った母。

母がいる間は、家事をだいぶ手伝ってもらったので楽させてもらいました。

で、お盆休み中は旦那氏がいたので、まぁ、そこそこ、家事・育児の負担は少なく。

 

今日から仕事再開の旦那氏。

いつもの、母1人、小学生三人の夏休みです。夏休み後半にして。

起きてからの目まぐるしい家事。食事の準備、息子らの勉強やスケジュール管理等々。

今朝は、りこちゃんの就寝時にしていた紙オムツが決壊していて、あらゆるシーツ・タオルケットに被害が。

何故だかリビングの座椅子も濡れていて。

予定外の洗濯、大掃除大会。

カオスの中、りこちゃんの放課後デイサービスに持って行くお弁当作り。

そうしているうちに、昼になり。

ああ~、何故こんなに私ばかり忙しい。イライラしてきたので、暇そうにしている息子達に、あれこれ掃除や買い物の指示。そう、充分、奴らは夏休みを満喫したはず。

昼ご飯は、息子らにチャーハンを作らせました。親がいつまでも元気だと思うな!

 

で、午後からは。

息子らに残ってる宿題に取り掛からせることに。

そう、自由課題系。

息子達の通う学校は、自由課題は選択肢の中から二つ選んで提出したり、個人でコンクールに出したりしないといけなくて。

選択肢が提示されている時点で、自由でもなんでもないじゃん。

いい加減にしてほしいわ、ほんと。

結局、親が手伝ったり、なんらかの手を加えないといけないわけで。

 

読書感想文だけは、親子ともども回避しました。

 

私的には、質はどうでもよく。とにかく、出せばいい。

長男は、先日市の主催であった結晶を作る科学教室でやったことをタブレットのパワーポイントでまとめて、自由課題をひとつ終了させてました。

内容は・・・突っ込みどころ満載だけど、いいんです。期日にやれって言われたことをやれば。まずは、締め切りが大事!

と、もう一つ。何でも好きな画を描いてコンクールに出すっていうのを選んでました。

これも、どんな画だろうが、描きさえすればいい。

 

次男も、画を二枚描き上げてました。

次男に至っては、あれこれ「こんな感じで描いたらどう?」とか、アドバイスしたり、それなりにモチベーションをあげるために、よいしょよいしょして描かせました。

 

なんなの、この親の苦労。

 

ちなみに、特別支援学校に通う自閉っ娘りこちゃんも絵日記という宿題が2枚あります。

りこちゃんの宿題というよりは、私の宿題です。毎年、毎年勘弁してほしい。

 

夏休み。

それなりに、息子らもりこちゃんも楽しいこともあったけど。

とにかく長すぎます。

こんな休んでたら、そりゃ、学校行きたくなくなるわなぁ。

こんな長い夏休みは人をダメにします。

 

せめて、夏休みの間、何日か登校日を設ければいいのに。

ほとんどの学校にエアコンくらいついてるでしょうが。

我が家の子は、鬼の私の目があるので、割と生活リズムは崩すことなく夏休みを過ごせているけど。

そうじゃない家庭だってあって。

そーいう家庭は、子供の生活リズムが乱れに乱れまくっているだろうし。

 

友達とも遊んだりはする日もあるけど、やっぱり、家族にしか会わない日も多く。

人に会わないって、よくない。

その点、自閉っ娘りこちゃんは、放課後デイサービスのおかげで、毎日家族以外の人に会って過ごしているから、健康的っちゃ健康的。

 

夏休み中の登校日があれば、終わった宿題を順次提出できるのに。

いきなり始業式にどっと提出されても、困るのは先生じゃんねぇ。

そこまで、丁寧に宿題なんて見てないんだろうけど。

だったら、やらせるなっていう気にもなる。

 

学校運営を決める国の偉い人達って、頭悪い。