本日2回目の更新です。

 

今日、自閉っ娘りこちゃんの特別支援学校の授業参観に行ってきました。

コロナ禍なので参観時間30分。でも、あっただけありがたかったです。

 

最初、教室にいつもはいない、お父さん・お母さんが来て、「いつもとは違う状況」に泣き出す子、嬉しっくってはしゃぎまわる子等みんななんらかの興奮状態になっていました。

 

私達保護者は、子供たちが保護者のところに駆け寄ってしまうので、それを防ぐために机等でバリアがされた場所からの参観でした。案の定、りこちゃんも私が来ると、そのバリアを乗り越えようとしていました(苦笑)

 

授業は、自立活動という時間。

先生が絵カードを見せながら、「次はこれね」と伝えながら、一つ一つすることを提示しながら活動していました。

教室の中で、体操したり、ダンスをするため、机や椅子が端に寄せられていたのですが、自分の座る場所として、リングのようなものが用意されていて、床にそれを置いて自分の色のリングの中に、待機している間は座るといったルールになっていました。

そのルール通りに座っているりこちゃんを見て、驚きました。自閉っ娘のあの、りこちゃんが座って待機しているなんて!!!

 

ラジオ体操や、運動会で発表したダンスも、先生をよく見て真似しているじゃないですか!!!

幼児期、模倣ができない、または、模倣する気持ちが育っていなかったりこちゃん。

そのりこちゃんが、あんな風に模倣ができるようになったなんて!!!

 

たった3か月で子どもはこんなにも成長できるなんて。

そして何よりも、終始にっこにこでいるりこちゃんの姿に、やばい、私泣くかも。。。

 

学校が、りこちゃんにとって楽しい場所であること。

りこちゃんが先生を信頼してくれていることがわかりました。

この学校に入学して本当によかった。入学してから何度も思うんですが、今日もつくづく思いました。

 

りこちゃんのクラスメイトのおともだちも、入学式の時よりずーっとずーっと成長していて。

子どもの本来持っている力ってすごいんだなぁと。

その本来もっている力を引き出すお手伝いをするのが、親、先生を含めた色んな大人の役割なんだよな。