タイトルは、以前我が家に遊びに来た長男の友達が言った言葉です。

その時は、「子どもはなかなかシビアなこと言うなぁ」と思ったんですが、先日お店に並んでいる我が家と同じ大きさのテレビを見て、長男の友達が言った全く同じことを私も思いました。

「うちのテレビ、パソコンみたい」

 

我が家にあるテレビ。ちょうど10年前にブラウン管テレビから買い替えました。

「お前ちのテレビ、そろそろ見れなくなるぞ」っていうアナログ放送終了っていうお知らせが、画面の上にしつこいくらい流れ始めていたので、観念して主人が買い替えました。

ブラウン管のアナログ放送から、デジタル放送に変わった時は、それはそれは画像の鮮明さに感動したものです。

 

今のテレビ、我が家の狭い間取りには、まぁちょうどいい大きさだったんですが・・・

時代は移りかわるもの。

 

別に壊れたわけではないのですが、前から「テレビでyoutubeが見れたらいいのに」と思ってました。

そして、去年の自粛期間中、こども向けの配信番組等「ああ~、大きい画面で見させたい」とつくづ思ったわけです。

私はその時から主人に、「テレビを買い替えよう」と訴えていたのですが、今あるものが瀕死・もしくわ完全に死亡しない限り、使い切るというのをモットーとしている(ケチともいう)主人は、ノートパソコンとテレビを繋げて「ほら、こーすればネットをテレビ画面で見ることできるじゃん」としれっと抵抗。

 

「ああ~、買い替える気ねぇなぁ」

 

そもそも、テレビはテレビの機能としてはもはや期待されていなくて。

息子たちは、テレビ番組なんかほとんど見てません。彼らにとって、面白いものがやっていないんです。アニメとか、多少楽しみにしている番組はちらほろあるくらいで、テレビ見るんだったら、Youtube。これは、我が家の子供たちに限ったことではないそうです。そりゃ、ユーチューバーが憧れの仕事になるわけだ。

あと、ゲームをするときに大きい画面でやった方がいいってことでテレビをモニターとして使うっていう。

 

かくいう私も、家にいる時間が長くなりましたが、ほとんどテレビを見ていません。天気予報を知りたくてニュースを見るくらいです。あと、藤巻亮太さんが出演した番組(藤巻さんが以前出演したNHKの「日本100名山」はよい番組でしたが!) 。そんな時くらいです。テレビ見るの。テレビをつけていても見ていないことがほとんど。

 

テレビをなんとなくつけていると、

「ああ~また責任のない人たちが、ああだこうだ無責任にコロナの政府批判しとるわぁ。文句言うだけだから楽だよね。」とか

「あれ?このコストコの爆買い番組、別の番組で同じことやってなかった?デジャブ?」とか

「また、東大生がクイズしてんなぁ。東大生引っ張りだこだなぁ。タレントを使うよりお金かからないんだろうなぁ」とか

「面白動画100連発って言ってる時点で、テレビがネットに負けてんだなぁ」とか。

 

こどもの頃、「アメリカ横断ウルトラクイズ」とか、「風雲たけし城」とかワクワクしながら見ていた世代としては(年がばれちゃいますが)、このテレビの終わりっぷりは寂しいです。

 

まぁ、テレビは買い替え時!主人にもう一回進言します。

(藤巻さんの配信ライブを大きいテレビ画面で見るためにも!!!)