今回のブログ。

お通じの話なので、ちょっとっていう方は、スルーで。

 

 

自閉っの娘(以下りこちゃんで)は、慢性的な便秘です。

偏食なので、当然といえば当然。放ってほくと2週間くらいでないので、それはまずいので、最近は1週間出なかったら、強制的に出してます。浣腸で。不思議なもので、こんなに出ないのに、まったく苦しそうでもないのです。いったいどんな腸しているだろう。

 

便秘薬(下剤)も処方されているのですが、使い方が難しく。

薬を服用しても効きが悪いのか、それでも出ない。同じ薬を兄が飲んだ時は、その日のうちに効き目が出るのに。いったいどんな腸をしているんだろう(2回目)

で、薬の効果が出てやっと蓋になっていた岩石が排出されると、今度は洪水が起こるわけです。そうなる、家の中は大惨事。

りこちゃん、小学校一年生ですが、知的発達的には1歳半といったところ。

なんですが、排泄の小さい方は、毎日の積み重ね、療育のお陰でほぼ自立してるので、日中は布パンツを使用してまいます。これがあだになり、便秘薬を使用すると、それはそれは悲惨なことになるんです。。

 

これが怖くて、一週間出ないとなると。強制発動するわけです。

強制発動の前に、これでもかっていうくらい好きなもの(らーめん・餃子)を食べさせて、押し出す作戦も試みるのですが、それでもダメなんです、最近。

 

日曜日の夜、だいたい「イッテQ」の時間帯。

「そろそろやりますか」と主人・長男・次男に告げ。

主人・長男が取り押さえる係、次男は浣腸をスタンバイまで持つ係(←「メス」って言われて執刀医にメスを渡すオペの看護師的に)。執刀医は、私。

 

まず、浣腸するよと本人に告げます。言葉でのコミュニケーションが苦手で、理解力も乏しい

自閉っ娘ですが、嫌なことする時は、だましだましでしちゃいけない、ちゃんと事前に告げる必要があるのです。

知的発達が1歳半の割には、「浣腸」っていう言葉を理解しているりこちゃん。

取り押さえるのから逃れるために逃げます。またこの逃げ足が速いのなんのって。

 

どうにか取り押さえるのですが、ここからは、まるでレスリングの試合。もつれるもつれる。

そしてすり抜けるすり抜ける。

とても小一の女の子の力だと思えない抵抗。そして、かわし技。

成人男性と10歳の活発男子そして、成人女性(体育会系)の三人がかりでやっと押さえつけて、浣腸。

逃げ足といい、レスリングといいい、すごい身体能力だなぁと逆に感心します。

 

その後、あの小さな体の中に、どれだけ溜め込んでたんかいっていうくらい排出されるのですが、あんなに抵抗したくせに、出したあとは「スッキリ」顔でにっこにこ。

 

ああ~早く、穏やかな日曜の夜を迎えたい。

 

 

せめてものさわやか画像で。