子どもにとって、運動会はたいてい、楽しみな特別なビックイベント。自分もそうだったし、息子二人もそれにもれず。
が、自閉症の娘には、「特別」「ビック」(人が集まる)「イベント」である運動会なんてのは、三十苦もよいとこ。
いつもと違うという状況は、見通しが立たない。故に不安・恐怖になり、パニックなるようです。
就学前に通っていた園では、加配の先生がつき、イベントのたびに、担任の先生・主任の先生・園長先生がどうしたら他のおともだち(定型発達のいわゆる普通の子達)と一緒に、娘が参加できるか試行錯誤してもらっていました。ここまでしてもらっているのに。。
なかなか親の希望通りに結果を残してくれない娘。申し訳ない気持ちでいっぱい。
被害妄想と自覚しているんだけど、「他の保護者は、きっと娘を奇異に思っているんだろうなぁ」とか。
もちろん、本人も本人なりによく頑張ってくれていたんだけど、
親子ともどもイベントってのはストレスでした。
昨日は、娘が特別支援学校に入学して初めての運動会でした。
コロナ禍で、運動会自体30分。保護者観覧はなし。
それでも、開催してくれたことに感謝です。
お迎えに行った時に、担任の先生と手を繋いで晴れ晴れした顔で現れた娘。
「よく頑張りました!今日が一番よかったです!」
と先生。
娘の表情からも、運動会が苦行でなかったのが伝わってきて、感無量。
観覧できなくて残念だったけど、娘にとっては、ギャラリーがいないってのがよかったのだろうなぁと思います。
学校も動画配信を検討しているというので、是非ともお願いしたいです。
帰宅後、ハッピーターンを貪る私と娘。
実は昨日、登校前にゲン担ぎでハッピーターン食べさせていきました。それもよかったのかな。とにかく、無事運動会終わりました。
娘、よく頑張りました!
さぁ、今日はFM藤巻!
メッセージ読まれますように!