ユーグレナが発売の日々の栄養補充に飲むミドリムシ。
まず、商品名に驚きですね。
ミドリムシとは・・学術名称でユーグレナというそうです。みどりむしとは類まれな栄養素を含んでいる生物で、そこに注目した各研究機関や大学が培養を試み、2005年東京大学が大量培養に成功しました。
独自成分パラロミンや、ミドリムシの摂取で、体内のアデイポネクチンが増加する作用があるなど驚異の原始生物です。
中身はこんな色です。青汁をもう少し濃い緑色にした感じ。おいしそうには見えないですね



気になる味は…最初は果物の果汁の味を感じるので飲みやすいと思うのですが、そのあとに野菜の緑臭さが来て最後は青汁を少し渋くしたような味になります。人によるのですが、私はおいしいとは思えませんでした。
59種類の栄養を手軽に取れるのですが、毎日ドリンクを飲むのは嫌なのでカプセル型のサプリメントでとりたいと思います。
カロリーをまず気にするのですが、101㎉でそこまで多くはない感じに思います。
59種類の栄養豊富でサプリメントに最適
ミドリムシの最大の特徴はなんといっても豊富に含まれた栄養素。その数なんと59種類!現代人に不足しがちと言われるビタミン13種類をはじめ、 アミノ酸18種類、ミネラル10種類、不飽和脂肪酸13種類を含んでいます。これだけの栄養を日常生活ですべてをバランスよく摂取できたらうれしい。
近年ミドリムシは「健康食品」としての分野で活用されています。特に健康食品としては、「サプリメント」という形で販売が盛んで、現在注目を集めています。ミドリムシのサプリメントは、含まれる栄養素が多いだけでなく、体への吸収率がとっても高いというのが特徴です。つまり、日常的に不足しがちな栄養をサプリメントで簡単に、かつ効率的に補うことが可能になります。
最近、ミドリムシのサプリメントや商品をチラホラ見かけるのは何でだろうかと調べてみました。
ミドリムシの大量培養に最初に成功したのはユーグレナ社です。
ユーグレナ社は2005年以来、沖縄県の石垣島でミドリムシを培養しています。実は、ミドリムシは二酸化炭素さえあれば生きていくことができますから、 育てること自体は難しくありません。しかし、大量かつ安定的に培養する技術が確立されていませんでした。それは、ミドリムシだけを育てようとしてもそれをえさとするほかの 生物の発生を抑えることが難しかったことが原因です。
ユーグレナ社はその問題を解消しましたが、詳しいことはユーグレナ社だけが知っています。沖縄県の石垣島で培養されているミドリムシは、太陽の光を浴びながら 培養プールの中で一月半ほどをすごします。販売店の中には産地を東京大学産と表記しているところもあるようですが、ユーグレナ社のミドリムシは、石垣島で生産されたものですから、 「沖縄県石垣島産」というのが正しい表記となります。
ユーグレナ社が安定的に生産できるようになったから商品を見かけるようになったんですね。
この先も、いろいろな形で健康によい影響を与えることができると思うので期待しています。
できれば、手ごろな値段でおいしいとうれしいです。