前代未聞の陸上自衛隊3等陸尉による在日中国大使館乱入事件! ただちに高市早苗は謝罪せよ! | ワーカーズの直のブログ

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植草一秀の『知られざる真実』
 

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2026年4月 1日 (水) 自衛隊幹部の中国大使館侵攻

東京・池袋で女性店員が殺害された事件。刃物で刺したとみられる元交際相手の男は、女性と自分を交互に刺して死亡した。取り返しのつかない事態になったが、被害者が警察に助けを求めていたなかでの犯行で、命を救うことができなかったのかどうか大変悔やまれる。

 

センセーショナルな事件でメディアが大量の時間を投入して大報道している。しかし、この事件の陰で極めて重大な事件が発生していた。わずかにしか報道されていない。

 

自衛隊幹部が刃物を持って中国大使館に不法侵入して逮捕された。

 

東京都港区にある在日中国大使館に陸上自衛隊の3等陸尉の男が侵入したとして逮捕された。

 

男は陸上自衛隊えびの駐屯地(宮崎県えびの市)に所属する3等陸尉。自衛隊幹部職員である。

 

この重大事件をメディアは大きく報道しない。

 

事件を置き換えてみる。

 

北京にある駐中国日本大使館に中国の人民解放軍幹部が刃物を持って侵入して逮捕された事態を考える。日本で産経新聞をはじめとするメディアが大騒ぎするだろう。

 

立場を入れ替えて日本の自衛隊職員が加害者であるこの事件は大きく報じない。メディアの取り扱いは小さい。

 

2024年9月18日に中国・深センで発生した起きた日本人学校に通う10歳の男児が中国人男性に襲われて死亡した事件。

 

日本で大報道が展開され、中国を攻撃する言説が煽られた。

 

しかし、この事件で犠牲になった10歳男児の父親が事件の翌日に中国語で書いた「手紙」のことを知る日本人は極めて少ない。日本のメディアがほとんど報道しなかったからだ。

 

この事情をふるまいよしこ氏による次の記事が詳細に伝えている。

 

「中国・日本人男児刺殺事件、「本当に申し訳ない」多くの中国人が涙した“父親の手紙”の中身とは」https://diamond.jp/articles/-/351040

 

中国では手紙が書かれた翌日の20日午後にはSNSのタイムラインを埋め尽くしたという。

 

ふるまい氏が日本語に翻訳した手紙の一部を紹介する。固有名詞はアルファベットに代えられている。

 

「彼がこんなに突然私たちのもとを去ってしまうなんて、全く予想にもしていませんでした。今、私の心は混乱と計り知れない悲しみでいっぱいです。これからは彼がどのように成長し、大人になっていく姿をもう見ることができない。彼を守ることができなかったことは、私にとって一生の悔いとなるでしょう。

 

Cは、日本人であり中国人でもあります。母親は中国人で、日本で約10年間暮らしました。そして、父親である私は、人生の半分近くを中国で過ごしてきました。C自身も、3歳までのほとんどの時間を中国にいる妻の実家で過ごしました。外部でどのように報道されても、彼が日本と中国、両方のルーツを持っている事実は変わりません。

 

私たちは中国を憎んではいませんし、日本を憎んでもいません。国籍に関係なく、私たちは日本と中国の両方を自分たちの国だと感じています。風習や文化には違いはありますが、私たちは誰よりも、人は皆同じであると知っています。

 

ですから、歪んだ考えを持った一部の卑劣な人物の罪によって、両国の関係が壊れることを望んではいません。私の唯一の願いは、このような悲劇が二度と繰り返されないことです。

 

Cはかつて、私にこう言いました。「将来は、パパみたいになりたい」と。それは一時的な思いつきからでたものだったのかもしれませんが、父親の私にとってこの言葉は大きな喜びを与えてくれました。私は日中貿易に従事しており、両国の橋渡し役を務めています。私の主な役割は、双方の認識の違いを埋め、円滑なコミュニケーションを促進することです。もし今回の不幸な事件がなければ、彼は私よりももっと役に立つ人間になったことでしょう。

 

しかし、私は今、彼が誇りに思えるような存在になるためにひたすら全力を尽くし、そして、日中両国の相互理解に微力ながら貢献し続けたいと思っています。これが、私が最愛の息子に対してできる唯一の償いであり、また犯人に対する復讐でもあります。

 

何よりも、Cに感謝を伝えたいと思います。私たちを両親にしてくれてありがとう。彼が私たちと共に過ごした10年と8カ月7日間に、心から感謝しています。私たちはこれからも彼のために強く生き、彼が果たせなかった道を歩み続けます。」

 

日本では「中国はけしからん」、「中国は怖い」報道一色だった。しかし、犠牲になった男児の父親はまったく異なる考えを表明していた。

 

このような内容こそ、日本のメディアは詳細に報じるべきではなかったか。多くの事例で、このような事態が観察される。

 

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