トランプ返り咲きで「外圧」期待 沸き立つ統一教会! | ワーカーズの直のブログ

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トランプ返り咲きで「外圧」期待  沸き立つ統一教会界隈 鈴木エイト カルトな金曜日

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/363849 2024/11/22 日刊ゲンダイ 

 

ただのリップサービスに過ぎない(C)ロイター

 

米大統領選の結果に統一教会(現・世界平和統一家庭連合)関係のSNSアカウントが沸き立っている。来年1月に返り咲くトランプ前大統領が日本で審理が進む解散命令請求の風向きを変えてくれると期待しているのだ。

 

トランプは2021年から22年、3回にわたり統一教会系のオンライン集会にビデオメッセージを送っており、日本政府へプレッシャーをかけてくれるとでも思っているようだ。現に今年8月、ある統一教会幹部は自民党総裁選と米大統領選を「教団のターニングポイント」と言っていたという。教団に厳しい姿勢を示していた石破氏の首相就任は誤算だったかもしれないが、トランプ再選は吉報ととらえたであろう。

 

21年の集会には韓国人幹部の指示で日本のフロント団体トップが依頼し、安倍晋三元首相もビデオメッセージを送付。あの事件につながった。

 

トランプについては、公的資料によってビデオメッセージ3本で計3億円の報酬を得ていたことが判明しており、リップサービスをしたに過ぎない。よって外圧はあり得ず、日本政府が法的根拠を基に請求した解散命令が取り下げられるようなことは起こり得ない。トランプ再選をにらみ、教団サイドが重宝してきたポンペオ前国務長官がホワイトハウス入りしないとあって、さぞかし関係者は落胆していることだろう。

 

私は普段からX(旧ツイッター)における統一教会信者たちのアカウントを観察しているのだが、米大統領選の結果を受けて、奇妙な絡み方をしてくるアカウントが複数あった。

 

自民党が統一教会との関係断絶を表明したことを示し、「なぜ、自民党は統一教会と関係を持ったトランプ次期大統領と断絶すべきだと言わないのか?」と揶揄するものだ。論理破綻していることはお分かりだろう。

 

私が言うとすれば「自民党はトランプに統一教会と関係を断つよう進言すべき」になるからだ。

 

そして兵庫県知事選である。さまざまな分析がなされているが、次回のコラムで触れたいと思っている。米大統領選との関連では、駐在経験のある旧知のメディア関係者が兵庫知事選の混乱についてこう述べていたことを挙げておこう。

 

「あれは酷かったけど、アメリカはもっと酷いから」

 

鈴木エイト ジャーナリスト