トランプ銃撃等に関する副島隆彦氏の見解 | ワーカーズの直のブログ

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【3145】7月13日のトランプ銃撃、暗殺未遂事件について 私の考えを書く。「副島隆彦の学問道場」重たい掲示板

副島隆彦です。今日は、2024年7月15日(月)です。午前10時から書き始めて午後2時に、以下の文を載せます。

 

今から、私は、現地7月13日に、アメリカのペンシルベニア州の田舎の都市で起きた、ドナルド・トランプ大統領(本当は今でもそうなのだ)への銃撃 (gun shot ガン・ショット)のことを書く。

これは明らかに暗殺、assassination アサシネイションのその未遂(attempted アテンプテッド)である。こんなことが起きた以上、アメリカは、これから間違いなく動乱(どうらん)状況に入る。アメリカ動乱を、英語で何と言うか。ここで  civil war  (シビル・ウオー 市民戦争、内乱)を使うと、これは、組織された軍隊あるいは、銃を持った市民の軍事組織どうしの戦闘にならないといけない。その一歩手前だろうから、どうも、まだ、civil strife シビル・ストライフの段階だ。アメリカ社会に、大きな動揺と不安(unrest  アンレスト)が広がっている。

 

私は、このトランプ銃撃事件を知ったのは、14日(日)の朝だ。すぐに弟子の一人が、以下のNBC News の動画を送ってくれた。

(転載貼り付け始め)

動画、トランプは無事。左下耳上に出血しているが元気な様子。(根尾記)

  • ”Watch: Trump rushed off stage by Secret Service after shots fired at rally”

CMBC 2024/7/14 6pm https://www.nbcnews.com/video/watch-trump-rushed-off-stage-by-secret-service-after-shots-fired-at-rally-214810693743

(転載貼り付け終わり)

 

副島隆彦です。このNBCの動画の最新、今朝(15日)に朝1時のニューズでは、演説会場から、わずか148yard (140メートル)しか離れていない建物の2階から狙撃されている。国家公務員である大統領警護隊(シークレット・サーヴィス)の責任が問われている。どうもこのシークレット・サーヴィスの内部にサボタージュ部隊がいるらしい。

 

現場で7,8発、銃声が聞こえたとされるが、私が現場のニューズ動画を見た感じでは、もっと自動小銃の銃撃音が続いている。AR(エイアール)15という半自動(セミオートマチック)小銃のライフルによるものらしい。小さな弾弾だ。普通、専門の殺し屋たちであるスナイパー(sniper 狙撃者)が使う高性能の狙撃銃とはちがう。

 

それでもトランプを確実に殺そうとする者たち、組織の動きがある。それは、トランプへの激しい憎しみを抱いている者たちで、「絶対に、トランプを殺してやる」という者たちの組織だ。それを、私、副島隆彦が簡単に、まさしくthe Deep State だ、と言ってしまうと、それ以上の説得力が無くなるので、今日は、このコトバは使わない。

 

「アメリカは国家分裂(分断とも言う)が進んでいる」という言葉は、今ではバカ日本のテレビ、新聞でも使うようになった。このコトバを使わないと、アメリカ政治評論はできないのだ。これを、America  is  divided .「アメリカ(合衆国)・イズ・デヴァイデッド」と言う。私、副島隆彦は、もう20年前から、自分のアメリカ政治評論の本でこのコトバをずっと使っている。

 

今回は、このアメリカの国家分裂をさらに細分化したコトバとして、「アメリカ・イズ・フラクチュアード fractuard  」という言葉がぴったりである。このフラクチュアードというのは、骨の骨折のような時に使うのだが、裂け目、割れ目が出来て、砕(くだ)ける感じだ。ぶち壊れるのbreak ブレイクに近い。

 

アメリカ人どうしの考えが合わないで、憎み合い、いがみ合いを通り越して、もはや修復困難なところにまで来ている。これを ただの山崩れ、土砂崩れのlandslidingランドスライディングのように考えると、これは地滑(すべ)り程度だから、擁壁(ようへき)工事をやって土盛(ども)りし直せば修復できる。だが、どうも今のアメリカは、もはやこんな修復工事では済まないぐらい、国家、国論が分裂している。だから、大きなアヴァランチ avalanche  巨大な地滑り、で雪崩(なだれ)のような感じになっている。もはや復旧(ふっきゅう)困難だ。この段階にまで来ている。

 

アメリカ国家のpower structure  パウア・ストラクチュア国家構造そのものが、もう壊れている。だから、もうすぐ、アメリカ合衆国は、今の連邦制度(れんぽうせいど the united states )が壊れる。南の大州のテキサスには、公然と、「テキサス独立運動」が沸き起こっている。その周辺の州(ステイト)も「もう、連邦政府(フェデラル・ガヴァーンメント)は要らない。それぞれが独立する」と、北の離れたバーモント 州までが言い出した。かつての南部連邦( The Confederaiton ザ・コンフェデレイション)が復活しつつある。

 

このあと、アメリカのシヴィル・ストライフ(内戦一歩手前)がどのように起きるか、だ。それを、早め目、早めに書いて、日本国民に伝えるのが、私、副島隆彦の運命(fate )だ。

 

トランプ大統領が、このように殺されかかった以上、もはや正常な政治集会、普通の演説会(遊説、rally  ラリー)は、もう開けない。それでも、7月15日からの共和党大会(ザ・リパブリカン・ナショナル・コンヴェンション)は開催されるだろう。

 

トランプはここに来る。北のウイスコンシン州のミルウオーキーで開かれる。ここで、トランプが、共和党の打って一丸となっての大統領候補の資格を取る。

 

トランプは、13日の銃撃された会場で、「待て待て」とトランプの体を防護していた警護隊に言って、そのあと、手を振り上げて、「闘うぞ、闘うぞ。闘うぞ」と、言いづづけた。これが、アメリカの政治の伝統のpopulist  ポピュリスト民衆(みんしゅう)主義者の真の姿だ。アメリカの歴史の中で、どれぐらい、ポピュリストたちが、民衆の圧倒的な支持と、強い熱気に支えられて、首都ワシントンに、攻め上がったか。日本人は、誰からも教わっていない。誰も教えることが出来ない。

 

私、副島隆彦だけが、本で書いて教えた。アメリカの真のポピュリストのヒューイ・ロング Hyue Long (ルイジアナ州知事から上院、そして大統領を狙った。1935年に暗殺された)や、ウイリアム・ジェニングズ・ブライアン W.J .Brian  ( 確実に大統領になれると闘い続けた政治家、演説家)、カフリン神父, Henri George ヘンリー・ジョージ(農民、貧しい市民たちへの土地開放主義者)たち、人民主義者、ピープル主義者たちの歴史を、誰も知らない。

 

トランプのことを、ポピュリストと書いて、それに、必ず、「大衆迎合(げいごう)主義者」と書いた、日本の大手新聞社の、アメリカの子分をやり続けた、記者たちを、私は、そのうち、一斉に、名指しで一覧表で糾弾し筆誅(ひっちゅう)を加える。

ドナルド・トランプは、2016年の大統領選挙に当選する前からの、闘いで、ずっとこのアメリカのポピュリズム(民衆主義、人民主義)の思想に忠実であり、一度も、アメリカ民衆を裏切らなかった。妥協はしても、いつも潔(いさぎよ)かった。だから、アメリカ民衆がトランプを支持し、多くの試練に耐えた、自分たちの偉大なリーダーだ、と認めている。特に、アメリカ軍人や軍人あがり(の老人たち、ヴェテラン)や警察署長(チーフ)レベルの人たちにトランプの支持は堅い。

 

だから、トランプ派のアメリカ国民は、今や、大きなトランプ勢力である。

だから、おそらく、9月、10月になったら、ただの政治集会ではなくて、首都ワシントンDCと、NYに向かって、直接の、政治的な要求の、直接の大きな抗議行動protest rally プロテスト・ラリーを、自然発生的に始めるだろう。アメリカ国民が自発的にこの動きに出る。それは、ただの組織的な動きのdemonstration デモンストレイションではない。政治混乱を理由に、今の、見苦しい、アメリカの違法な支配者たちは、11月5日の大統領選挙を延期、それも期限を定めない延期にする動きに出るだろう。それに対して、アメリカ民衆が、自分たちで、各州から抗議の行動を始めて、大きな集団となって、ワシントンとニューヨークの中枢に向かって、進撃するだろう。

 

その時は、トランプを支持する、州の州知事(ガヴァナー)が緩やかな許可を出す形で、州兵(ナショナル・ガード national guard )ではないが、その一部である、

 

State Militia ステイト・ミリシア(民兵組織)が、部隊となって動き始めて、武器を持ったままの軍隊として、アメリカ民衆の自発的な抗議のラリーprotest rally に合流するだろう。 そうなるとこれは、明らかに革命である。アメリカ革命だ。

アメリカの民衆が、畑で使う fork フォークを持ち出して、首都ワシントンの腐り果てた政治家や、その背後にいる超(ちょう)

財界人どもを、「自分たちのこのforkフォークで」掘り出して叩きのめせ、という激しい民衆運動になる。

 

文字通り、アメリカ帝国の decline and all「デクライン・アンド・フォール」衰亡(すいぼう)が近づいている。この言葉は、イギリス人の歴史学者のエドワード・ギポンが書いた大著「ローマ帝国 衰亡史」(1776年)の書名で使われた有名な言葉だ。

 

8月19日?からの米民主党大会(ザ・デモクラット・ナショナル・コンヴェンション)は、イリノイ州の大都市シカゴで開かれる。この大会は大荒れになる。何万人ものアメリカの若い貧しい労働者と学生たちが、押し寄せて、大混乱になる。

 

それは、今から56年前の、1968年の同じシカゴで開かれた、民主党大会が、ベトナム戦争に反対する学生たちが大会上に流れ込んで、大混乱になった。あの時ももうアメリカは内戦の前夜だと騒がれた。その再来になる。この米民主党大会から、アメリカは、社会的な混乱 social break down も起きて、激しい政治動乱、内戦に入って行く。

 

アメリカの伝統に、地域社会を守るための、posse  ポシーと呼ばれる自警団(じけんだん)が、組織される。このポシ―は、村や町を守るための村人たちの「余所者(よそもの)から自分たちを守る」という、時には、ならず者の暴力的な動きもするのだが。このポシーは、古代ギリシアや ローマ帝国に有ったposse commenttatos ポシー・コメンタトス の流れを引く、町、小都市の自衛組織で自警団だ。ならず者や、殺人犯の犯罪人を追跡する山狩りなどに、自分の銃を持って、自発的(ヴォランテーア)に参加して、保安官の下で、まさしく自分も死ぬ覚悟で、この討伐隊や追跡部隊に参加する。この時、その時の 世の中 の成り行き、雰囲気で、ride along ライド・アローングで、この抗議行動に参加してゆくだろう。

 

そして、その抗議の民衆の自発的の組織された軍隊は、反(はん)トランプ派の州に入ったところで、そこの軍隊や警察と睨み合いになって、そこで、銃撃戦は発生するだろう。そしてたくさんのアメリカの、やっぱり過激な若者たちが死ぬ。ヴェテランの元軍人たちは、老練だから、過激な突撃行動 を取らないので、死なない。

 

いつの時代も、捨て駒にされるのは、先駆け(ハービンジャー)で突進する、若い兵士たちで、彼らは、自ら進んでコマンドウ(戦闘員)になるが、本当は、突撃隊、決死隊というのは、その時、その時の、大事件の犠牲者だ。気合の入った強い確信を持っているトランプ支持の人々 convinced Trump supporters は、 この準軍事的な自発的な抗議行動に進んで参加するだろう。

 

もうアメリカは、これまでのような、表面をうまく取り繕(つくろ)った平穏なやり方での国民政治は出来ない。激しい政治動乱の国になる。そして帝国(世界覇権国)であることをやめて行く。

 

俳優のジョージクルーニーが、先週、他のハリウッドの人間たちを誘って、「もう、バイデンは候補者をやめなさい」の声明を出した。この時、「もう、自分たちは外国に逃げようと思う。オーストラリアかな」と口走った。あるいは中央アジアの国の名も言った。長年、ザ・ディープステイトの超(ちょう)財界人たちの 世話になって育てられてきたハリウッドも、逃げ腰になっている。

 

今回のトランプ暗殺計画は失敗したが、ここには、大きな事前からの計画、策略が有った。このことは誰もが感じることだ。「トランプさえ殺せば、あとは、何とかなる」と、あの現状維持派 status quo  ステイタス・クオー(ザ・デープステイト=カバールの 別名)は、考えた。だから、この暗殺計画にも、当然、コンスピラシーconspiracyが有る。今から、どんどんその証拠がボロボロと出て来るだろう。このコンスピラシーを✖陰謀(いんぼう)と訳すな、それは誤訳を通り越して、お前たちの存在の悪(あく)のそのものを表す言葉だ。だから、私、副島隆彦は、このコンスピラシーは、「権力者たち自身(裁判官や警察までも使う)が行う共同謀議(きょうどうぼうぎ)であるから簡単には真実が明らかにならないもの」なのだから、これを、○権力者共同謀議(は有る)理論と訳せと、ずっと書いてきた。

 

今度のトランプ銃撃も、コンスピラシーが複雑に組み立ててあるだろう。

私は、この7月13日の朝、寝苦しくて、午前2時半に目覚めた。そして「何かが起きる。どうも危険なことが起きる」と、自分に口走った。その何時間後に、アメリカでトランプ狙撃が起きたのか、まだ計算していない。私の予言者脳(のう)が、そのように反応した。

 

トランプ支持の大きな勢力は、すでに、anger アンガー心底からの怒り の段階に来た。しかしアメリカ国民全体は、まだ、その手前の、angst 「アングスト」 不安、動揺、恐怖の段階だ。しかしアメリカの一般国民も、もうすぐアンガー、angry アングリーの段階にまでやってくるだろう。その時、アメリカは、本当に、動乱、内乱状態に入って行く。

 

その時、私たち日本人は、どうするのか。私、副島隆彦は、民間の国家戦略家(ナショナル・ストラテジスト)を自称してここまでやって来た。私は、13日の事件から丸1日、考え続けて、今、こうして書いている。

 

私たちの日本は、アメリカ帝国の属国(ぞっとく a tributary state トリビュータリー・ステイト 従属国、朝貢=ちょうこう=国)のひとつとして、敗戦後の80年間を生きてきた。そして、今もそうだ。私たちは、だから、この日本国の枠組み(フレイムワーク)、基本構造である、属国という、額縁(がくぶち)の外側から、ものごとを考えるこは出来ない。私たちは、この属国の枠組みからしか、アメリカを見つめる、眺める、考えることが出来ない。だから、トランプ銃撃に対しても、大事件であり、世界史上の大きな動きである、と言うことは分かる。分かるのだが、この属国ワク組みが有るから、そこからしか、間接的にしか、事件を受けとめられない。この弱点、劣性 を抱えて、私たちは生きている。

 

「アメリカがこれから、どうなるのだろう」という素朴な日本人の言葉は、そのまま、「遠い国で起きたことで、他人事(ひとごと)だから、どうにも出来ない。どう考えていいかも分からない」という反応になる。

 

この「帝国―属国」構造という世界政治の現実の冷酷な事実の上で、私たちは、アメリカ問題を考えざるを得ない。アメリカのトランプ派が、アメリカ国民の多数派であり、「おそらくアメリカ人の80%ぐらいは、トランプを支持している。それなのに、どうしてトランプさんは、こんな目に遭わな切ればいけないのだ」」と、素朴に多くの日本人は、受けとめて考えている。

 

ということは、日本人でも、「私は、トランプが大きらいだ。殺されて当然だ」と、感じている(決して普段は、公開の場では、口には出さないだろうが)人間たちが、日本にもいるのだ。アメリカの手先たちでり、長年の反共右翼(はんきょううよく)の人たちであり、その中心は、統一教会(とういつきょうかい、Moonies ムーニーズ)の信者、支持者たちだ。

 

彼らは、現在の日本を作っている、その支配者、管理者、運営者たちである。そして、はやり、おそらく、悪人(あくにん)たちだ。この自覚的な悪人たちと、私たち、どう考えても、善人(ぜんにん)で、いい人、良い人の集団は、言論し発言する者たちとしては少数派で、無力ではあるが、それでも、やっぱり、良い人たちだ。

 

この世界は、いい人たち good guys  グッド・ガイと、悪人で、悪い人たちのbad guys  バッド・ガイの2種類に、大きくは、突き詰めれば分類、区別できるように出来ている。この「グッドガイ(良い人たち)と、生来の悪人である、人に悪いことをするバッド・ガイ(悪い人間たち)の対と、区別」は、今から、もう20年近くなった アメリカの南部を襲ったハリケーン・カトリーヌによる、大災害の経験から作られた映画The Road「ロード(道路)」(〇〇年作)の中で、最後に出て来たコトバだ。バッドガイたちは、大災害で国家が滅んで、行政も機能しなくなったとき、人間狩りをして、人間を捕らえて穴の中に入れて、食用にすることまでした。 そこから、命からがら逃げた、グッド・ガイたちは、生き残った者たちが、集まって、ただ、「南を目指す」。南に向かって皆で歩いてゆく。

 

私、副島隆彦の考え(予言)では、10月までに、ドナルド・トランプは、空軍の戦闘機部隊に守られながら、テキサス州の、州都サンアントニオ、よりもさらにメキシコ寄りの都市に向かって、移動してゆくだろう。そして、そこを、新しく生まれる「アメリカサウス(南部)」国の首都にするだろう。アメリカは、3分裂する。

 

テキサス独立運動も巻き込んで、アメリカサウス国に結集する、アメリカのいい人たちgood guysの国が出来る。それはもう、始まったのだ。

 

私たち日本人は、国内にいる、悪者たちbad guys たちと、現実の生活の中では、共存しなから、なるべく争わないで(彼らを、国外に自発的に出て行くように追い出してもいいのだが。200万人ぐらい。悪人たちがいないと、繁栄と資本主義が続かないのだ)、日本は、没落、衰退してゆく、アメリカからどんどん離れて、真の独立の道を目指すべきだ。そして、ロシアと中国を中心とする、これからの世界(人類史)の、ユーラシア大陸(ユーロとアジア)の時代に、向かって、そちらと仲良くしてゆく道を真剣に考えるべきだ。すでに、日本の大企業の経営者たちはアメリカで、ひどい目に遭っていて(稼いだお金を日本に持ち帰らせない。どんどん合併で乗っ取られる)、経験をしたので、よく分かっている。そして、日本の官僚組織のトップたちも少しずつ、アメリカから離れる道を作っている。自民党の中の、岸田政権を作っている真面目で温厚な政治家たちも、このことをよく分かっている。「我慢に、我慢だ。もう少ししたら、アメリカが崩れる。その時まで、日本は、堪え忍ぼう」と、賢い、善人グッド・ガイ の日本人は、考えている。この道に、私たちも従えばいい。  副島隆彦拝

 

(以下の記事は、冒頭の新聞記事です。それと、ピーター・ナバロ という今や、アメリカの英雄になりつある、トランプ側近で、中国対策をやって、最後までトランプに忠実で、もうすぐ、連邦刑務所から出て来る、カリフォルニア大学アーバイン校の教授についての記事です)

 

(転載貼り付け始め)

トランプ氏「右耳の上部を貫通する銃弾を受けた SNSで事件の状況を説明 2024/7/14 産経新聞

選挙集会で銃弾を受けて負傷し、シークレットサービスらに支えられながら拳を突き上げるトランプ前米大統領=13日、ペンシルベニア州バトラー(ロイター)

【ワシントン=坂本一之】11月の米大統領選で返り咲きを狙う共和党のトランプ前大統領(78)は13日、東部ペンシルベニア州で開いた集会での発砲事件について「右耳の上部を貫通する銃弾を受けた。大量に出血し、何が起きたか理解した」とソーシャルメディアで述べた。

トランプ氏は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で事件の状況について説明。「銃声などが聞こえ、銃弾が皮膚を引き裂くのを感じた」と語った。自身を安全な場所に退避させたシークレットサービス(大統領警護隊)への感謝を述べ、事件で亡くなった人の遺族に対し「哀悼の意」を示した。

〇 「「屋上からトランプ氏狙撃」目撃者がメディアに語る 不審者情報伝達も犯行防がれず」2024/7/14  産経新聞

トランプ前米大統領に覆いかぶさるシークレットサービスら=13日、ペンシルベニア州バトラー(AP=共同)

【ワシントン=大内清】米共和党のトランプ前大統領が11月の大統領選に向けた選挙集会で発砲を受け負傷した事件で、英BBC放送は13日、現場近くの建物の屋上にライフル銃を持った男がいるのを目撃した男性のインタビューを放映した。男性は、銃を持った不審な男がいることを付近の警官やシークレットサービス(大統領警護隊)に伝えたにもかかわらず、犯行は防がれなかったと語った。

男性は、東部ペンシルベニア州の会場でトランプ氏の演説が始まった数分後、男が建物の屋根にライフルを持ってよじ登るのを見つけて警官隊にその情報を口頭で伝えたり、男を指さして離れた場所にいる警護隊に警戒を促したりしたという。しかし、その後もトランプ氏の演説は続けられ、数分後に「5発の銃声」が響いた。直後に男は駆けつけた要員によって射殺された。男性は、この男がトランプ氏を狙撃したのは「100%間違いない」と語った。 X(旧ツイッター)上では、集会の参加者が撮影した動画や画像が大量に投稿されており、その中には、屋根の上で動かない状態になっている狙撃犯とみられる男の映像もある。

〇 「トランプ氏元側近収監へ 米最高裁、議会襲撃事件」2024/3/19 産経新聞

米最高裁は18日、議会襲撃事件を調査する下院特別委員会への証言を拒んだとして、議会侮辱罪で実刑判決を受けたトランプ前政権の大統領補佐官ピーター・ナバロ被告による刑執行猶予の申し立てを退けた。米メディアによると、被告は南部マイアミの刑務所に近く収監される見通し。

2021年1月の議会襲撃事件を巡り、前政権高官が収監されるのは初めて。被告はトランプ前大統領が主張していた大統領特権を根拠として証言拒否は正当だと訴えたが、ワシントンの連邦地裁は1月、禁錮4月と罰金9500ドル(約140万円)の有罪判決を言い渡した。

前政権の大統領首席戦略官だったスティーブ・バノン氏も禁錮4月などの有罪判決を言い渡されたが、収監の猶予が認められている。(共同)

〇 ウィキペディアから

・・・2022年6月3日、議会侮辱罪でナヴァロを大陪審が起訴したことが発表された。2021年1月の連邦議会襲撃事件を調査する下院特別委員会の召喚に応じず、宣誓証言や資料提出を拒んだという[34][35]。2023年9月7日にワシントンの連邦地裁の陪審団はナヴァロに有罪評決を出した[36][37]。

2024年1月25日、同地裁は禁錮4月と罰金9500ドルの判決を言い渡した[38]。最高裁に刑執行猶予を申し立てたが退けられ[39]、3月19日、マイアミの連邦刑務所に出頭。収監され、服役することになった。

(転載貼り付け終わり)

 

副島隆彦拝