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「小池百合子氏落選運動」の成果と今後の活動について 郷原信郎 <nobuogohara@theletter.jp> 2024/7/8 8:48

 

「小池百合子氏落選運動」の成果と今後の活動について ありがとうございました。これからも活動を継続します。 郷原信郎2024.07.08

 

 「小池百合子氏落選運動」へのご協力、誠に有難うございました。

 

 多くの方から落選運動への御寄附を頂き、第1弾、第2弾とネット上にアップした夕刊紙風落選運動チラシ「東京モンダイ」も多くの方々に活用して頂きました。

 落選運動の収支については現在集計中ですので、改めてご報告します。

 

 残念ながら「小池知事落選」という結果を出すことはできませんでした。

 

 しかし、投票率が前回より5.6%も上がったのに、得票が、前回の約366万票から、292万票と、74万票も大幅に得票が減ったことからすると、決して「小池勝利」とは言えないと思います。

 

 しかも、小池氏は、今回の都知事選に向けて、3月には、「小池百合子」の写真の名前入りの「防災ブック」を都内全所帯に配布、選挙の告示直前には、「約190万円の住民税非課税世帯に商品券1万円配布」を公表し、その申込書を投票所の入場券とほぼ同時期に発送するという、「都の公費を使った選挙運動」「実質的には公費による選挙買収の申込み」に限りなく近い行為を行い、さらに、選挙期間中に入っても、インターネット同時配信の都知事定例会見で、都庁クラブ記者に「選挙運動や有権者の反応」について質問してもらって、有権者へのアピールを滔々と行うという、都知事権限を私物した選挙運動まで行ってきたわけですから、そこまでしながら、上記のような選挙結果になったのは、実質的には、現職小池知事にとって「大逆風」の選挙結果だったと言えると思います。

 

 都知事定例会見での選挙運動の問題は、小池氏を被告発人とする告発状を、神戸学院大学上脇教授とともに、公選法違反(公務員の地位利用による選挙運動)で、7月5日に東京地検に提出しています。これから、告発受理、公選法違反による処罰に向けての取組みを行っていきたいと考えています。

 

 また、今回の選挙から1年経過すれば、法律上、都知事リコールも可能になります。小池都政への批判を1年後のリコールに発展させるための努力を今後も継続し、ますます強固なものとなる「小池知事独裁」への対抗勢力としての活動を継続していかなければならないと考えています。

 

 ネットでは、ひろゆき氏も、小池氏当選確実の報道直後に「都知事選の本編は、むしろの小池都知事の公職選挙法違反ではないかと思ってるおいらです。」とXに投稿してますが、「小池百合子都知事との戦い」の本番は、これからです。

 

 今後とも、よろしくお願いいたします。

 

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