さすが「貧乏になる自由がある」と言い放った竹中氏だけのことはある! | ワーカーズの直のブログ

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“政商”竹中平蔵氏の自民裏金議員「ウルトラ擁護」が大炎上!  国民の怒りに火を注ぐ行為

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/336999 2024/03/04 日刊ゲンダイ

 

「全員が潔癖だと社会が成り立たない」だと(慶応大学名誉教授の竹中平蔵氏)/(C)日刊ゲンダイ

 

あの“政商”が自民党の裏金議員を「ウルトラ擁護」だ。

 

「不記載で過剰にガタガタすべきでない」

 

自民党派閥のパーティー裏金事件に国民の怒りが集中する中、竹中平蔵慶大名誉教授が、ネットメディア「MINKABU」で2日、「『政治家の5年1000万円不記載で過剰にガタガタすべきでない』全員が潔癖だと、社会はなかなか成り立たたない(原文ママ)」と題した記事を書き、SNSで大炎上している。

 

竹中氏は、安倍派の松野前官房長官の不記載額が2022年までの5年間で計1051万円、年間平均200万円だったことを引き合いに〈「そういうことは起こり得るな」と社会が許容度を持ってないと〉〈川の水が清すぎると魚は住まないのです。(中略)グレーゾーンの部分については、ある程度許容することが健全な社会には必要〉と持論を展開。〈年間200万円の不記載があったから「大臣を辞めろ」と圧力をかけるというのは、これはやっぱり違うと思う〉と裏金議員をかばっているのだ。

 

しかし、安倍派全体の裏金額は計6億7000万円を超え、年間1億3400万円にも上っている。大臣どころか「議員を辞めろ」とガタガタ言わなければ、裏金議員は無反省に同じ過ちを繰り返すだろう。そもそも、国民が1円単位で税を徴収されているのに、なぜ裏金議員の不法行為を許容しなければならないのか。

 

〈不満を他人にぶつけている状況〉

 

さらに、竹中氏は今の騒動について〈これは自分に対する不満を他人にぶつけている状況なんです〉。裏金議員を批判する報道記事が増えていることに関しては〈読む人にも責任があります〉と評価。〈社会がいくら暗くても、それぞれやりがいを持って生きていたら、そんなころどうでもいいと思うはずです(原文ママ)〉などと主張している。

“国会議員が裏金をつくっていても、生きがいがあれば気にならないよね”というわけだ。さすがにX(旧ツイッター)では〈搾取しかしないクソが〉〈いや、犯罪はだめですよ〉と批判が殺到している。

 

「新自由主義を採用して格差を拡大させ、社会を壊した張本人に『社会がいくら暗くても……』と言われる筋合いはありません。自民党議員を擁護したかったのかもしれませんが、国民の怒りの火に油を注いだも同然です」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 

「竹中先生、余計なこと言わないで……」と、自民党議員は頭を抱えているのではないか。