イスラエル政権が『人道的移民』が『唯一の解決策』だ、とコンゴ等へガザ住民の移民受け入れを要請! | ワーカーズの直のブログ

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日刊IWJガイド・非会員版「シオニスト・イスラエル政権が『人道的移民』が『唯一の解決策』だとしてコンゴなどにガザ住民の移民受け入れを要請! どこが『人道的』か!!」2024.1.6号~No.4116 IWJ OFFICE <office@iwj.co.jp>

┏━━【目次】━━━━

┠■はじめに~ナチスと共通するシオニスト・イスラエルのパレスチナ人追放計画! ハマスとの戦闘終了後に「ガザ住民をガザ地区に残すべきではない」と主張!「人道的移民」が「唯一の解決策」だとうそぶき、コンゴなどに秘密裏に移民受け入れを要請! どこが「人道的」か!!

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■はじめに~ナチスと共通するシオニスト・イスラエルのパレスチナ人追放計画! ハマスとの戦闘終了後に「ガザ住民をガザ地区に残すべきではない」と主張!「人道的移民」が「唯一の解決策」だとうそぶき、コンゴなどに秘密裏に移民受け入れを要請! どこが「人道的」か!!

 

 おはようございます。IWJ編集部です。

 

 今年2024年1月3日付け『タイムズ・オブ・イスラエル』が、「ネタニヤフ政権は、ガザからの数千人の移民を受け入れてもらうため、コンゴなど複数の国と秘密裏に接触を行っている」という「スクープ」を報じました。

 

 この記事は「『コンゴは移民の受け入れに前向きであり、他国とも協議中だ』と、内閣の安全保障部門の幹部は語った」とも報じています。

 

※Israel in talks with Congo and other countries on Gaza ‘voluntary migration’ plan(THE TIMES OF ISRAEL、2024年1月3日)

https://www.timesofisrael.com/israel-in-talks-with-congo-and-other-countries-on-gaza-voluntary-migration-plan/

 

 さらにこの『タイムズ・オブ・イスラエル』の記事は、昨年2023年の12月25日に、ネタニヤフ首相が与党リクードの会議で、「我々の問題は、ガザ住民を受け入れる意欲のある国を見つけることであり、我々はそれに取り組んでいる」と語った、とも報じています。

 

 また、1月4日付け『AFPBB』は、リクードと連立政権を組む極右政党「ユダヤの力」の党首であるイタマル・ベングヴィール国家安全保障担当大臣が、1月1日に、党の会合で「パレスチナ人の退去とユダヤ人の再入植は『公正かつ正当、道徳的、人道的な解決策だ』と主張。『ガザ住民の世界各国への移住を奨励するプロジェクトを展開する好機だ』と語った」と報じています。

 

 さらにこの『AFPBB』の記事は、同じく連立を組む極右の「宗教シオニスト党」の党首であるベツァレル・スモトリッチ財務大臣も、「昨年12月31日、ユダヤ人の再入植を呼び掛け、ガザに住むパレスチナ人約240万人の退去を『奨励』すべきだと述べた」と報じています。

 

※米、イスラエル閣僚を非難 ガザ住民の地区外移住めぐり(AFPBB、2024年1月4日)

https://www.afpbb.com/articles/-/3498806