コカコーラCMから読み解く年末年始。 | bubble-daysのブログ

bubble-daysのブログ

バブル期に青春を過ごしたおばちゃんが、昔と今を比べながら
色々つぶやいていくブログです。

これからしばらく「コカ・コーラCM」シリーズでお話ししたいと思います。

 

もうすぐ年末ですが、コカ・コーラCMで振袖を着たお姉さんが
楽しそうに羽根つきをしているシーンがあります。

「これはなんだ?」と。大げさな。

と、思った若い方もいるかもしれません。

 

バブルの頃、(入社間もなかったりも含めて)若い女子社員は、

新年に振袖を着て出社する(させる?)企業が多かったのです。
定めではないのですが、自主的というか内示的な。

なので着付けと髪結いの予約を入れて、

新年初出社の早朝から着付けてもらい、
会社の社長並びに上司全員に挨拶に行き、
来客の対応をしていました。

で、その部署の一番偉い人が、「着物で仕事は辛いだろう」と

お昼あたりで「もう帰っていいよ」と言ってくれ、
内心それが目当てで「え~~、いいんですかぁ?」とか言いながら

さっさと帰ってベッドにひっくり返る(あるいは遊びに行く)、という感じだったのです。

ベテラン女子にはその特権はないので、「若い子はいいわね~」と

嫌味を言われるのは必須なのですが、
昼に帰宅するからと言って、「時間給申請しとけ」とか、

そんな野暮なことは言われません。

 

新年初日のオフィス街からは、色とりどりの振り袖姿のお嬢さんたちであふれて、

それを見て、みんなが気持ちを新たにしたし、
おじさんたちは鼻の下を伸ばし、
女子はせっせと色気や可愛げを振りまいていました。

 

年末に集まる、企業のカレンダーも

最近はめっきり減りましたね。

昔はカレンダーなんて買うものじゃなくて、

どこかの企業からいただいたものを使う、という感じでした。

「カレンダーより手帳がいいですぅ~」と

ちょっとぶりっ子風に先方のお偉いさんに言ったりしとくと、
翌年「今年は手帳も作ったんだよ」なんて、ちゃんと持ってきてくれたり。

企業も儲かっていましたから、そんなこともできたのでしょう。

 

当時の政府がすごく良かったかというと、そうでもなかったのかもしれませんが、

それでも国民の方に目は向いていたと思います、少なくとも今よりは。

今の若い方たちがしっかり選挙に行き、政府を断罪し

バブル期の賑わいやゆとりをどうか取り戻してほしいと思います。