Bubble and Squeak Records~134の雑食音源レビュー~ -68ページ目

TEENAGE BOTTLEROCKET / ANOTHER WAY

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2017年にTBR作品まとめてレビューしてましたが、最近色々とリリースもあり追加も含めて再びまとめてレビュー。アルバムと7‘別々に、再投稿含みますがどうぞ。


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今年(2017年)、遂に待望の再来日にして初の日本ツアーが決まったTEENAGE BOTTLEROCKET(以下TBR)のレビューが全然スカスカだったのでまとめてレビューしたいと思います。(まぁ、今更自分がどうこう言うものでもないですけどね...)


今作は2003年にLPのみでリリースされていた幻の1stアルバムの再発盤。THE LILLINGTONSのKody加入前の3ピース時代にリリースされたLP盤に、これまた廃盤になっている7"(single&tsp lit)音源を二枚合わせた17曲入りとしてCD化したものを【RED SCARE】が2011年にリリースしました。しかもリマスタリングされて!


サウンド的にはRAMONE PUNK / POP PUNKサウンド全開であり、若干、最近のに比べるとミドルテンポな気もしますが、彼らの基本となるRAMONES COREなサウンドの基盤は既にこの時代からほぼほぼ完成されており、それこそRIVERDALESやRAMONESぽい雰囲気も感じられます。Rayの首筋に血管浮き出てそうな歌い方と時折裏声になる感じもこの頃から変わらずな感じですね。

後にKodyが加入する事で世界中のPOP PUNKSシーンのトップクラスに躍り出る彼らではありますが、近年の作品よりも個人的にはこう言うサウンドの方が好きだったりもしますし、2ndアルバム収録の"A-BOMB","Go Away"もこの時既に収録されてます。(7'音源)