WALDORF HISTERIA / st.
続き。
勝ち負けがあると言うならセールス的ものもあるだろうけど、強いて言うなら‘知名度’だろう。
既存のものから新たなものまで広がる音楽のジャンル。
その一つにPUNKがある。
例えば、100人に音楽で何を聞くかの質問にたいし、20人‘PUNK’がいたとする。
そのうちの15人くらいは所謂メロコアだろう。
あとはEMO、SKA PUNKとかPOP PUNK/POWERPOP and more...の小数意見に違いない。
それでは本日のレビュー、
スペインのPUNKシーンは留まることを知りませんね(笑)
無名ながらにも良い曲奏でるバンドはゴロゴロいるんだもん。(そんな音源が手に入る日本もこれまた素晴らしい環境下にあるといえる)
2004年頃結成で、2009年自主制作でリリースされた音源がこちら。
‘イエローアルバム’と言えそうな簡素なジャケながらもデジパックと言う嬉しいパッケージング。
サウンド的にはAI
RBAG.FANTA.FAST FOOD.LA LA LOVE YOU辺りの現行スペインPOP PUNKバンドに通じるポップかつFUNな仕上がり。
さらにはサーフテイストも時折みせており、LOS SUMMERS.SSC.HAWAII MUD BOMBERSファンなんかにもオススメ。
個人的に食いついたのが、最後にRAMONESの‘KKK TOOK MY BABY AWAY’のスペイン語カバーが収録されていたこと。
聴けばイントロでテンションあがりますよ(笑)
もちろんオリジナルの楽曲達もクオリティが高く、スペインシーンは新人もおそるべしって感じですwww