Bubble and Squeak Records~134の雑食音源レビュー~ -1196ページ目

THE DICKIES / IDJIT SAVANT







あと二回ぐらいでDICKIES特集終了にしますね(汗
来日も近いことですしw




本日は94年リリースの確か5thアルバムになります。



前回“低迷期に入る”と書きましたが、今作はジャケこそダサいものの収録曲はそこそこ良い感じになっております。


アルバム全体的にはヒット・ソングと言えるものは少ないように思えますが、それでも初期の頃のような疾走感と荒々しさ、LEONARD PHILLIPSのビブラートボイスが非常に良い傾向に向かっているように感じ取れます。



個人的にこのアルバムで外せないのがM-2『GOLDEN BOYS』なんですね。



パンク・キッズである貴方ならきっと聴いたことがあるはずです。
と、言うのもこの曲をNOFXがカバーしているんですね。(そちらもグッド!)


でも、実はこの曲掘り下げるとPat Smearってギタリストのオリジナル曲!

この方はGermsってバンドで知ってる方が多いかと思いますが、ニルヴァーナのサポート・ギター、近年ではFOO FIGHTERSのサポート・ギターでも活躍している大御所!

(掘り下げると色んな事がわかって楽しいですねw)




でも、僕はDICKIESのこの曲が好き!このアルバムの中でも最も好き!いや、DICKIESの曲の中でも上位に入るくらい好きです!www



なので、この曲のためにこちらを買うって言うのもありですよ!(笑)



ちなみに今作では他にM-1『WELCOME TO THE DIAMOND MINE』M-9『MAKE IT SO』M-11『OH BOY!』辺りもオススメできます。


と、まぁなんやかんやで勢いに乗ってる感じが垣間見れる中期の作品となっております。





『GOLDEN BOYS』YOUTUBE