DEWEES / I Don’t Wanna Stay Home,I Wanna Leave H
群馬のRAMONE PUNKバンド、DEWEESの2024年リリースとなる3曲入りEP。
今作のレビュー前にまず始めに2019年DEWEES再始動に辺り新メンバーとして活動していたベースのyoppyさんが脱退。しばらく2人体制で活動を続けてたなかで新ベーシストとしてTD DEWEEことTommyさん(ex-MORE FUN,ex-ROCKBOTTOM,STAIRS)が加入し、新たなメンバーで活動を再開した。
そんな新体制で今年の夏頃にリリースされたのが今作。
1曲目の”I Don’t Wanna Stay Home,I Wanna Leave Home”はコロナ期間中に制作された一曲。個人的には2021年にTHE HAVENOTS企画の“横浜ヤングカーニバル”にて初聴。ライブハウスもまだコロナに対してソーシャルディスタンスや人数制限などの対策の中で少しずつ動き出していたあの時代。私自身も久々のライブハウスで爆音で文字通り音を全身に浴びる喜び、そして大好きなDEWEESが復活してようやくライブが観れると言う、色々な感情渦巻く中で披露された一曲が今作だった。タイトルも当時のそう言った世相を表す“ステイホームなんてしてらんねぇ!”と言う感じだろう。
で、復活以降に作られた“Back To The Beach”と上記の曲に加えて、今作に収録された2曲目”Jonathan Wanna Run”が激ヤバ中毒性MAXのキラーチューンなのである。
今年の夏頃、私はライブで初めてこの曲を聴いた時に全身が震え立つ&ニヤリ笑いが止まらないくらい興奮した。めちゃくちゃキャッチーでシングアロング必須。一度聴いたら忘れられない最高で最強な一曲。
プロレスこそが最強だと思っていたが、高田vsヒクソンの一戦、俗に言う“プロレスが死んだ日”と言われるあの日の戦いを観ていた少年に刻まれたであろう衝撃、まさに激震的な衝動の電撃バップを私もこの一曲でかっくらったわけだ。
駄文が多くなったので一言で言うと“この曲は凄い!”に尽きる。
そして最後はTHE PLIMSOULSの“Everyday Things”のカバーを収録。DEWEESの凄さって革ジャンよろしくなRAMONES COREな曲だけじゃなくて、DEWEESのオリジナル曲のメロディが良いからこう言う曲やってもビシッとハマるんですよね。恐るべし!
現状今作の購入はライブ会場のみなのかな?情報見つけられないのでDEWEESツイッターアカウントを貼っておきますので、こちらでライブ情報をワナラン!してライブで音源ワナラン!で。