2022年 総括
いやぁ〜まいったね。&今年ももう終わりですね。
つーことで今年の総括。
友達は知ってる人がほとんどですが、今年の前半わたくし色々ありまして、その辺も含めて今年最後にまとめの総括と行きたいと思います。
まず1月に神戸でPiggiesのワンマンライブ。コロナ禍以降全然会えなかった沢山の友達にも久々に会えて最高の日でした。2月は友人の結婚式に。そして3月でどん底に。
とりあえずレギュラーイベントとしてやっていたゴーハニを脱退。その理由に関してここで自分の想いを書くのは欠席裁判的になるので省略。とりあえず考え方の違いが大きいと言うのが一番の理由ですかね。まぁ辞めたことに関しては別に良いんですよ。
どん底理由の1番の理由は同棲してた彼女と別れたって事ですね。些細な事で口論になって、その後3月いっぱい頑張ったんですが自分の心の崩壊と共に別れることに。5月には新しい土地へ引っ越し。メンタル崩壊度指数120%の自暴自棄な日々でした。
家電も無い不自由な生活を1ヶ月過ごし、少し生活が落ち着いてきたのが6月。友達とも呑みに行ったりしましたが、会った時はヘラヘラとできるけど、帰ってきた時はマイナス思考の日々。とりあえず「なんでこんなことになっちまったんだろうな」と言う答えの出ない、例え出てももうどうしようもない自問自答が頭から離れませんでした。
で、7月辺りからちょいとずつ気持ちも落ち着きはじめてきまして、それでもメンタルやられ度数的には60〜70%くらい。
そして迎えた8月。長期の夏休み、家にいてもしゃーないやんと思って久々に神戸のサメシ(DIA KUDAN,ex-4zugara時々ラーメン屋)の家に遊びに行きました。それと月末ピギーズ大阪公演。この2つはかなりでかく、気持ちのリフレッシュとモヤモヤした感情が薄まり、メンタル度数的にも50%以下にさせてくれました。
とりあえず7月くらいからの気持ちの変化の一つに新しい土地での人との繋がりって言うのが結構デカかったですね。家電がない中で近所のお店に呑みに行ったりする中で行きつけの居酒屋ができたり、自分の事を気にかけてくれた青木さん(THE HAVENOTS)がBRIXTON MARKETって言うお店でDJイベントを企画してくれた事がきっかけで、BMで何回もDJイベントに誘って頂くことになったりしました。
◾️居酒屋の話し
家電が全然なくて家でまともに料理できない時に定食が食いたくて探したお店。個人的には酒は嗜む程度なので1人居酒屋なんて全然行きもしてなかったですが、この歳になると恥ずかしいもクソもなく入店。カウンターだけの小じんまりとした店内。おばちゃんが一人で切り盛りするお店は常連客も多い。だけど常連客同士でも馬鹿騒ぎせずに落ち着いた雰囲気の店内と安くて美味しいご飯のこのお店に心を救われました。“どんなに通い詰めても常連になれない私”を自負してますが、そんな自分でもおかみさんとも仲良くなれて、心のリフレッシュに繋がったのは言うまでもないです。ちなみに常連客の人とは全く話さず!(爆 そこら辺が常連客になれない自分らしいところでもある。ただ本当にこう言う“止まり木”のようなお店に出会えた事に感謝。今でも通ってます。
◾️Brixton Marketの話し。
青木さんがきっかけでお店でDJをやらせて頂く事になったのですが、実はその前から個人的には知っていたお店。横浜でパンク好きのダイナーでライブもDJイベントもできるとなると必然的に情報は入ってくる。オーナーのナオキさんは今THE REUNIONってバンドもやっており、THE HAVENOTS企画のヤングカーニバルで自分が転換DJやらせて頂いた時にも出演されてたので、話しはしなかったけど一方的に知っていた。(もちろん向こうは覚えてなかったw)
だけどそれ以前から自分は知っていて、当時はまだ学生だったかな?スウェーデンのBombshell Rocksが来日したある年の横浜公演を観に行った時に転換DJをしていたのがナオキさんだった。選曲も好みだったし、DJってすげーなーってただ単純に思ったあの日のことは今でも覚えてる。そんな人と今こうして繋がったのはなんか不思議だなとも思うし、最高のお店なので仕事終わりに飲みに行くようにもなった。
◾️釣りの話し
あとは学生時代からの友人IとN君。N君は既婚者&仕事バカでもう何年も会って無かったけど、今年の頭にたまたまこの2人が久々に呑んだ事がきっかけで再び3人集まって釣りに行く機会が増えたんですよね。
こう言う事もあって色々と動きだした7月が終わり、8,9月の2ヶ月は毎週末予定びっしりで、逆に寝て過ごす休みが無いくらいあっという間に過ぎていきました。
自分は社交性は低い方なので0→100で距離詰めたりはできません。0から1へ。1から10へ。10から15へと時間をかけて距離を縮めるタイプだと思ってます。もちろんある日15から90とかのパターンもあります。だからゆっくりと築いてきた人との繋がりはできるだけ大事にしたい派なんですよね。脆く崩れる事も知ってるし。やっぱ友達って大切ですね。
話しは年間の事柄に戻ります。
9月にはPiggiesの東京公演。10月には神戸で桃尻乱舞と最高のライブが続いたわけですが、桃尻以降の自分の変化に気付かされました。11月もライブに行くのですが全然満たされない。桃尻乱舞で燃え尽きた感もあると思う。だけど人生のピークが過ぎて先行きの見えない不安の中で右肩下がりの下り坂の今、ライブは一時的に平行線にしてくれるけど、心満たされないライブはそのまま下って行くんだと思った。企画やライブが悪いわけじゃない。自分の気持ちが全く乗らなかった。そうなると「行ってもどうせ気持ちが乗らないんだろうな」と思って予定に入れてあったけど行かないライブもチラホラあって、完全に家で引きこもったりもした。
夏頃に気持ちも落ち着いたと言ったがそれは完全に自分に言い聞かせてるだけだったにすぎない事に気が付いた。そう簡単にメンタルは回復しない。そりゃそうだ。結婚も考えていたのに訳もわからずこんな事になってしまって納得もイマイチできない。そんな生活が一変するくらいのことなかなか無いよ。毎日が無味乾燥な日々で孤独であり、とにかく寂しい。「なぜ俺は1人でこの街、この家にいるんだ」と思うことも少なくない。このままの生活が続いて年老いて行く事を考えるととてつもない不安でより一層暗い気持ちになった。だけど誰かに会う時はヘラヘラとしている自分がいた。もう心のバランスをどうとって良いのかよくわからん状態だった。「大丈夫」とかの言葉は気休めにもならない。実際の現実が辛いのだから大丈夫なわけないし、今後もなんも無いのだよ。
とにかく気分の起伏が激しい。12月くらいにはまた平行線のようなゼロ感情のモチベーションで日々を消化。しまいには遂にコロナにかかった。熱は出なかったけど、喉風邪やらかしたかな?と言う感じで診察してもらったら陽性だった。一週間自宅待機で自堕落な日々。幸いにも食品買ったばっかだったので飯には困らず。行く予定だった広島も隔離期間は終わっていたので行けることは行けたけど、なんか迷惑かけるの嫌だなと言う事でオールキャンセル。なんで今年こんなに終わってんの?ってくらい不幸続き。ほらね、もう良いことなんてないんですよ。
そんなこんなで人生最悪とも言える2022年が終わろうとしている。来年は良いことあるかな?と少し思いながらもやぱ良いことは無いんだろうなとも思っている。とりあえず楽しい事を楽しくやれたら、それだけでも下降を止められるんじゃないか。あとクソみたいな今の家引っ越してー。
◾️レビューの話し。
そんな事もあって全然レビューする気になれなかった日々。3,4月は全く音楽を聴かなかった。仕事中もずっと深夜ラジオばかり。音楽を聴く気分になれなかった。とりあえず気晴らしになるかなと以前書いて保存してあったUBBAのレビューを3月にアップ。虚しいだけで終わる。
5月に引っ越してからは自然と音楽を聴くようになった。それまで買ったけど未開封だったものを中心に聴き始める。ただレビューを書く気にはなれず。7月にDIA KUDANのレビューを書こうと思ったのは何となく。ただ、全然書く事をしてこなかったので上手く言葉にすることが出来ずに3日間くらい費やした。
この時点で特に書きたい意欲も出ないし「もうブログなんていいかな。閉鎖するか」と言う考えも過ぎったが、冨樫先生のように時間が経ったらまた始動する時があるかもしれんと、とりあえず放置。
9月に購入したピーナッズのアルバムが凄くて、これは言葉にして伝えたいと思い、未レビューだった7‘含めまとめてアップ。こう言う突如の衝動と言うのはあると思うからやはりこのブログ自体は残しておいて良かったのかもしれない。
そこから半年から1年くらい前に書き溜めてあったレビューを見直して投稿したり、改めて新規で書いたりと気分転換として再びやってみたり。今後は不定期ながらも一応はまだ続けていこうかなとも思ってたりなかったり。
それではまた忘れた頃に。