KLAMYDIA / PÄÄ KIINNI PAINAJAINEN | Bubble and Squeak Records~134の雑食音源レビュー~

KLAMYDIA / PÄÄ KIINNI PAINAJAINEN



フィンランドのベテランSUOMI RAMONE PUNKバンドKLAMYDIAの1992年リリースとなる3rd Album。

“SUOMIが見ていた隠れんぼ、お尻を出した子KLAMYDIA”

っつーことでなんつージャケやねん!な一枚。ちなみに今作も再発含めると何種類も出てます。LPとCDで字体が違いますね。

今作も変わらずのKLAMYDIA節炸裂。作品の風潮、VESKU歌い方やコーラスの入れ方など、Naokidz大先生の日本のKAMAMBELSはこの辺のKLAMYDIAサウンドに近い気がしますね。

M-3”Olisimpa akentti”で謎のスペーシー感出してからのM-4”Aleksi”で謎笛キター!!とテンションあがる。そこから続く”Ooodi Hietskulle”の心地良い疾走感と早口フィン語の語感のコンビネーションたまらんね。こう言う曲が中盤にもチラホラあってめっちゃカッコいい。

後半M-13“Hani Do You Can”で急に知らんおっさんの歌声聞こえてきてビックリするはず。さらにはVESKUがもう笑っちゃってるんだよね。これがOKテイクなんか!?ってくらい笑ってる。

KLAMYDIAあるある“知らんおっさん急に出がち”“笑いがち”“ファニーな声出しがち”“始まりと終わりに変な効果音入れがち”などなどあるあるネタもたくさん詰まった一枚です。