KLAMYDIA / CEEDEE | Bubble and Squeak Records~134の雑食音源レビュー~

KLAMYDIA / CEEDEE



※KLAMYDIA大好きなんですが、リリース作品めっちゃあってコンプリートの道のりは厳しいのと、まとめて一気にレビューは精神的にキツいので今後気分が向いた時に小出しでアップしていきます。(順不同)


フィンランドのベテランSUOMI RAMONE PUNKバンドKLAMYDIAの1990年リリースとなる1st Album。

90年にLPとしてリリースされた今作はLPだとタイトルが“Älpee”となってます。その後CDとしてリリースされた時は”CEEDEE”になってます。今作は再発/リマスターなども含めて数種類あるようですが一枚あれば十分ですね。収録曲数20曲越えは疲れるぜ!

高速ハイハットカウントから始まる”Miehet Matkalla”でテンション上がっての幕開け。安定のVeskuのオッサンボイスにほっこり安心感ですが、この頃まだ20代くらいじゃね??

基本的には初期に見られる男臭いメロディックハードコアなサウンドのアプローチで構成されていますが、M-5”Lappuliisa”の「ラップリ〜サ♫」と「パパパパ♫」ってつい口ずさみたくなるほっこり感ある曲とかもあるのでご安心を。続くM-6”Ai Law Yuu”はおそらく“Because I love you”と言う事でラブソングですね。途中で笑っちゃってる声が普通に収録されてるKLAMYDIAあるあるではありますが、照れ笑いと言う事だと思います。あと「ぴーえーれ♫」でお馴染みM-9”Pippalot”なんかもキャッチーですね。

中期から最近にかけてはよりメロディー重視の曲作りになってると感じ、僕はもちろん好きなんですが初期のKLAMYDIAは改めて聴くとドタバタ感とかも含めてヤパカッコええっすね。