THE QUEERS / REVERBERATION | Bubble and Squeak Records~134の雑食音源レビュー~

THE QUEERS / REVERBERATION



THE QUEERSも2021年リリース作。
2020年世界的なダメージを与えたコロナ禍の時代にオリジナルアルバムリリース以降Joe Queerの動きは止まらず、1年後の2021年にリリースされた今作はバンド史上初となるカヴァーアルバム。

THE QUEERS自体アルバムやシングル、split音源等でもちょいちょいカヴァー曲を収録していただけにありそうでなかった内容。今作を聴く前には収録曲どんなのが入るんだろうと思ってワクワクしたが、内容的には50,60年代の曲のカバーを中心に、以前にも何らかで収録されていた曲を恐らくメンバー新たに再録し直したのか?定かではないがカヴァー曲のリユースを数曲収録で構成。(THE QUEERSの曲もあり)

聴いてる分としては正直全然パッとしない曲が多い。それは自分の知識不足と言われればそれまでなんだが、ここから先の掘り下げる作業をするのがまた楽しいので良しとする。サウンド的にはTHE QUEERSらしいバブルガムなPOP PUNKコーティングされてはいるが、全体的にローテンポな仕上がりでまとまってるのはJoeのお年のせいなのかは定かではない。