いよいよ、心を鎮めて外宮



左手、右手を清め、左手で口を清める

五丈殿、九丈殿

三ツ石


豊受大神宮 御正殿


天照太御神 天照太御神


わたしがご挨拶した際、神風が吹き、眼前の幕が吹き上げられました。

そして、光が射し・・・。

生かして頂いて ありがとうございます



さて!いよいよ外宮に到着



まずは勾玉池を散策

ここもとっても気持ちよいです。

紅葉の季節は更に良いのでは?




綺麗なにわとりがお出迎え

(以後、このにわとりは二度と見かけませんでした)



ここにはしばらく座ってました


鴨もお出迎え


石も神聖に感じます



鯉もお出迎え



伊雑宮ですっかり洗われて、一路宿へ。

宿は伊勢市駅にあります。

15:15 伊勢市到着


刀屋さん発見!よだれもんです 音譜

風情のあるお店


山田館に到着。チェックイン。

http://www.ise.ne.jp/yamadakan/


素泊まりの予約だけしておきました。

ここもなかなかレトロ。



寝るだけなら充分の御部屋

窓からは外宮が見える もうすぐだ!



いよいよ、伊雑宮です。

駅からは徒歩3分。

一本入った道ですがすぐにわかります。





とにかく、ものすご~く神聖な空気で包まれています。

天気もよく、黄金の部分は輝いていました。

天照太御神








個人的には色々な思いがあったのですが、

わたしがあれこれと説明するのはおこがましいので、

http://www.isejingu.or.jp/naigu/naigu3.htm

をご覧ください。


さて、いよいよ伊雑宮に向けて出発ですが、ここからは近鉄七尾線。

伊雑宮のある上之郷駅までは各駅で370円。

13:32鳥羽発




かなりのレトロ感覚には慣れてきましたが、ここでのびっくり!

なんと無人改札駅ばかりなので、料金が自己申告なのです。

写真はバスではなく電車です。

関東のバスのように、料金表が出ています。

そして、ドアは一番前しか開かずに、写真の料金箱に切符を入れて降ります。

しかし、運転手さんは確かめようともしません。

近鉄の経費節減のためでしょうが、ここの人たちは性善説で成り立っています。

さすが・・・。


この先、右側は一応の改札口?

乗るときは、切符レスです。



ホームには地元の女性が一人

13:57 上之郷着


裏山から、鳥羽駅に向かう途中の路地の風景

レトロですね~ リラックマ

ところで「グリコ牛乳」ってありました?

素晴らしいたたずまいの銭湯

(女湯のガラスに写った怪しい人影はわたし)

路地を行く、哀愁のおじいさんの後ろ姿を激写!

そして、駅近くに行くと、

出ました「赤福」



そして、鳥羽駅へ

すっかりリラックスしてしまって、電車の疲れも吹き飛んだところで、賀多神社へ向かう。

途中、鳥羽に纏わる戦国武将鳥羽主水のことが書かれてました。

歴史フェチのわたしはこうゆうのはいちいち読んでしまいます。



丘を登りきって、ひたすら裏に下る。

すると・・・ひなびた賀多神社が出現です。




なんでも、聖武天皇の神亀元年(724年)のご鎮座と言われているそうです。

その割には、荒れ果てていました。




地元の方々~、もう少し何とかしましょうよ~ しょぼん

うどんを制覇した後、辺りを見回すとすぐそこに小高い丘が。

「賀多神社」や「見晴らしの丘」という看板が目に入り、登ることに決定。

まあ、気ままな旅です。


人影もなくひたすら登山。

まるで迷路のような山道です。


すると、皇太子殿下(昭和天皇)の記念碑を発見!

大正4年にお越しになったようです。

きっと、伊勢参拝の折に立寄られたと思います。





ここでのびっくり。

何度撮っても上のように赤い玉のような光が。

昭和天皇の御霊が・・・とも思ってしまいました。


天照太御神



そして、見晴らしの丘?を目指して更に進むとそこは絶景!クラッカー







写真ではわかりづらいかもしれませんが、空と海の色が真っ青 Qooooo

(クリックして画像拡大してみてください)

こんなきれいな太平洋は東京湾や湘南ではあり得ません。

しばらく、のんび~り眺めてました。

きっと、昭和天皇も美しき日本に感動なさったはずです。


とは言ってもまずは腹ごしらえ シラー


辺りを見回すと「伊勢うどん」という看板が目に入りました。

よっしゃ!これだと勇んで注文。

出てきたのは、汁のない、やたらと太い麺に生たまご。

かき混ぜると下からドス黒い汁が出てきて真っ黒に・・・。

味噌煮込みうどんのようなものか?と思って店の人に「味噌ですか?」と聞くと、

「いや、醤油だよ。美味いでしょ!」とのお返事。

あわてて「あっ、ハイ~♪」

まあ、美味しかったのですが、いきなり異物を食べさせられた思いでした。

http://www.ise-kanko.jp/html/tokushu/iseudon.html



500円

まず、お天気に恵まれとても楽しく、素晴らしい一泊二日の旅ができましたニコニコ

最低気温16℃、最高気温23℃くらいで、まるで「弥勒の世」のような気候でした。

薄手の長袖で汗もかかず、寒くもなく。

有難いことです。

寂しがり屋で一人旅は生まれて初めてなのですが、こんなに楽しいものなのかと思いました。


(外宮前の空)


9月27日(晴れ)

 

08:22 自宅発

08:59 のぞみ111号 新横浜駅乗車

ここでびっくりは、地元駅で当日の乗車券、特急券を買ったのですが、

指定席は4号車1-A席。

前々から買っていたわけではないのに指定席の最前列の窓側席

(1~3号車は自由席)

神様に「今までなにしてたの?早く来い」

と催促されている気がしました。

うとうとしながらあっという間に名古屋へ。


10:30 名古屋 JR快速みえ3号乗車

ここでのびっくりは、2両編制のへっぽこ電車だったこと。

地元駅で乗車券を買うときに

「名古屋からは指定席にしますか?」

といわれていて、余程すごい超新型快速電車なんだろうと思っていたので、なんだこりゃ?って感じでした。

その割には混んでました。

そのまま、伊勢市を通過して、伊雑宮に向かうためにJRの終着駅の鳥羽まで。

12:24 鳥羽着

辺りには何も無さそうな鳥羽駅で途中下車。

さてさて、ここには何があるのだろう?

鳥羽伏見の戦いしか知らないが・・・。