こんにちは

新潟市西区タイ古式リラクゼーションサロン
~Bua Sawan~でございます

今日はまめちゃんのお話です



こちらでは何度も書かせていただいておりますが
まめちゃんは攻撃行動という病気を持っています。
唸る
本気で咬む
咬み抑制が効かない
日本犬、特に柴犬はガウガウしちゃう子が多いと聞きますが
DNAに組み込まれていて、遺伝子レベルの性質みたいなものもあるそうですが…
まめちゃんの場合は原因を追究すると
育ってきた環境に難があり

わかりやすく書くと、
ブリーダーの元で虐待を受けて育った為、脳の形成がうまくいかず
脳内伝達物質が自分では作れないのです。
だから
怒りたくもないのに突然スイッチが入ってしまい
咬みつき
抑制が効かない
離せない


という流れになってしまうのです。
でも大丈夫

動物行動学の専門医と出逢い
上手に治療(といっても、我々とのトレーニングが主です
)を受けながら

毎日笑顔で過ごすことができております



お薬(脳内伝達物質を補うお薬)を使うことに、当初かなり悩みました

でも、足りないものを補ってあげて、まめちゃんの気持ちが少しでも楽になるのであれば

迷いはありませんでした

おかげさまで
治療を始めて丸3年
お薬の投与を始めて半年
本気咬みはなくなりました

例え咬まれても
落ち着いて対処すればすぐ離してくれるように
(まめちゃんはいついかなる時も、お座りやハウスの号令に従うことができます
)

行動パターンを日ごろから作っておいたのも功を奏しました

色んな方のブログやインスタを拝見していると
鼻にしわを寄せて唸っている子が多いことが気になります。
全てとは言いませんが
まめちゃんと同じ病気の子もいるかもしれない
なぁ…と
不安になってしまうのですが
ご家族様は決まって
その姿を面白おかしくブログやインスタにアップしているのです

唸るという行動は
攻撃行動の初期の場合があり、そこからステップアップ(本気咬み等)してしまう可能性があるんです

※あくまでも、まめちゃんの場合はこうでした
のお話になってしまいますが…

うちの子、まだ小さいのに唸るのよ…
咬んでくるの…
ピンポンが鳴ると異常なほど吠えてしまって…等
気になることがある方は
かかりつけの病院にご相談の上
行動学の専門医に診ていただくことをお勧めいたします。
現在、
日本には8人の動物行動学専門医と
行動学を勉強されていらっしゃる獣医師の先生が全国にいらっしゃいます

そして
攻撃行動を持っていても
お互いにルールさえ守れば普通に生活することが可能です

お出かけ先でパパにべったり

ネコ科の柴犬と呼ばれております(笑)
ちょうど去年のブログが出てきたので載せておきましたが
この時は
行動学診察の内容と
アニマルコミュニケーションの先生
(こちらも行動学を勉強されていらっしゃる獣医師の先生です。)に逢いに行きますよ~の内容でした

この結果が本当に面白くて
まめちゃん、こんなこと考えていたの
って

笑ってしまったくらい

宜しければ
ご覧ください



