10月23日 | タイ古式リラクゼーションサロン~Bua Sawan~オーナーと営業部長柴犬まめたのもふもふな日々

タイ古式リラクゼーションサロン~Bua Sawan~オーナーと営業部長柴犬まめたのもふもふな日々

新潟市西区の女性専用隠れ家的サロンBua Sawanです。
心身ともに健康に、内面からの美を皆様に…
趣味柴犬のサロンオーナーと柴犬まめたのもふもふ徒然日記です。

こんばんは夜。

 

新潟市西区タイ古式リラクゼーションサロン

~Bua Sawan~でございますしば犬嬉しい

 

14年前の10月23日

 

新潟県旧山古志村で大きな地震が起こりました。

 

私は新潟市内におりましたが、実家の両親は

震源地から30キロほどの燕市におり、

母とちょうどTEL中に

その地震は起こりました。

 

電話の向こうから聞こえる悲鳴、

新潟市までは若干時差があったので何が起こったのかこちらも頭が真っ白。

ほどなくして電話は切れてしまいました。

 

その後、私のいた新潟市内も大きな揺れに見舞われましたが

被害はありませんでした。

 

地震発生の知らせを聞き、何度電話を掛け直すも繋がらず…

 

不安な夜を過ごしたことを今でも覚えています。

 

結局、実家はサイドボードの食器が落ちて散乱したくらいで

さほど被害はなく、チャー君も無事しば犬嬉しい

連絡が取れた時は本当に安心しました。

 

つい先日も北海道で大きな地震があったり、

豪雨や台風被害

 

人間の力ではどうすることもできない天災…

自然の力はいい意味でも、逆の意味でも

偉大です。

 

そんな14年前の今日、地震のあった山古志村でマリちゃんという

わんこが赤ちゃんを出産しました。

 

山古志村は山の上の集落なので孤立してしまい、

ヘリでの避難を余儀なくされました。

 

もちろん、動物は避難所へは行けません。

 

そんな中で、マリちゃんは自分はガリガリに

やせ細った体で

赤ちゃんたちのお世話をしていたそうです。

 

今日、夕方のニュースで、ご家族とマリちゃんのご対面シーンが流れ、

つい私もまめちゃんを抱きしめてしまいました。

 

孤立してしまった山古志村に取り残されたマリちゃんと赤ちゃん3わん。

ごはんもあげることのできないまま非難しなければならないご家族。

 

どんなに胸が引き裂かれる想いで避難したことでしょう…

想像すらできません。

 

避難勧告が解除になり、お家も建て直し

一緒に暮らせるようになるまでどんなに寂しく不安だったことでしょう。

 

それでも生き抜く力、ご家族を信じる力…

 

わんこはペットではなく家族

だから信じて待っていられたのでしょう。

 

その後、マリちゃんは15歳で天寿を全うしお空に還りましたが

マリちゃんの子供のうちの1わんこは

まだ山古志で元気に暮らし、今日14歳のお誕生日を迎えましたキラキラ

 

どうやらその子は、マリちゃんちのご近所に嫁いだようで

母娘で幸せな日々を過ごせたことと思います手描きふうクローバー

 

マリちゃんが全身全霊で守ったちびっ子達の命

1日でも長く元気に過ごしてほしいものです。

 

 

 

上の写真は2年前の夏、マリちゃん展に行った時のものです黒柴ちっくんしば犬嬉しい犬

 

マリちゃん凄いラブラブ