母の初めてのリフレクソロジーも無事終わり、担当してくださったセラピストさん達と何気ない会話をしていました。
母は、膠原病(の中でも厄介な全身性エリテマトーデス)で、一生ステロイド剤が離せません。
母が発症した頃は、膠原病という病気そのものが世間には知られておらず、私を産む際も、産婦人科医をはじめ、病院中の先生に反対されたそうです。
昔は、大人になったらお母さんの病気治してあげる♪なんて言っていた私ですが、めっきり文系で…(笑)
数学どころか、算数の時点でつまずいてしまった為、その夢はいつの間にか消滅していったのです。
ただ、何か私にできることはないか?それは大人になっても常に心の中にありました。
タイ古式マッサージには、免疫力を高める効果があります。
何度か自分が受けるにあたり、得られた効果や実感を踏まえ、もしかしたら母の身体も楽になるのでは?と同時に、私のように何をしても解消されない不調と闘う方のお役に立てるのでは…思うようになったのです。
そこからは、自分でも驚く程のフットワークの軽さヽ(゜▽、゜)ノ
いつも通っていたサロンに置いてあったスクールの案内をもらい、お財布と相談し、即スクールの申し込みをしたのです。
仕事に書道に作品づくりに…今度はスクール通いが始まりました。
ただでさえ、てんてこ舞いな毎日にプラスでスクール。
しかし、当時の私には、それが的確な目標・糧となり、今までの疲れがどこかにいってしまったのです。
仕事をしながらのスクールで長期戦になりましたが、約半年後、無事タイ古式マッサージをマスターし、セラピストデビュー果たすのでした。
初めて、某デパートのリラクゼーションフェアでタイ古式マッサージに出逢い、約半年ちょっとで自分がお客様を迎える側にいるのが不思議でなりませんでしたが、何故かそこが自分の居場所のように感じていました。
そして私は、自分が通っていたサロンでしばらく働くことになるのです。
ここまでたどり着くまでには、サロンの方々の多大なるお力添えがあったからこそで…
この場をお借りして、御礼申し上げます。
本当に、お世話になりました。そして、ありがとうございました。
ということで、足早にタイ古式マッサージとの出逢いから、セラピストになるまでを綴ってまいりましたが(^▽^;)
一先ず、出逢いシリーズは今回を完結編とさせていただきます。
今後は、ここから出逢った方々や、セラピストとして生きていく上で考えるようになった事、日々感じた事etcを綴っていきたいと思います。