【174】で寿命の話をしたが、役割を終えることと、姿を消すことは意味が違うのだという当然に気付かされる風景が、今月に入って通勤経路上の車窓に展開されるようになった。
2022年7月にこのブログでも紹介した中央線三鷹~武蔵境間にある三鷹人道跨線橋。
前に紹介した時点で取り壊しが決定していたが、具体的な時期については未定となっていた。
それが今月に入って、現場付近に大きなクレーンが設置され、気付くと北側の線路脇に跨線橋で使われていたワンブロック分の鉄骨フレームが置かれるようになった。
太宰治も愛したという三鷹人道跨線橋。